32歳の誕生日プレゼントにニューバランスの996をいただく。こないだ上司がスーツにあわせて履いてて、それ、アローズの偉い人がやってるヤツじゃん、かっけえ、と思って、欲しくなっていた。これまで散々「いつの間にかニューバランスってオシャレになっていたよね」と違和感を表明してきたが、遂に。32歳は、こうしてアイコン的なもの、型にはまったものに身を染めて、どんどん楽になっていきたい。
そう言えば昔「紺野さんにはニューバランスの良さがわからないですよ」とdisりまじりのあざけりをされたことを思い出す。ふんわりと包み込むような履き心地はさすが「スニーカー界のロールスロイス」だ、と思う。素足に履いて気持ち良い。
[ニューバランス] new balance スニーカー M996 GRY(GRY/9H)
- 出版社/メーカー: new balance(ニューバランス)
- メディア: ウェア&シューズ
- この商品を含むブログを見る
そう、32歳になったのだった。まだ地道に英語の勉強は続けてるし(辛うじて。週に1時間ぐらい)、ちょっと前から週に5km以上をノルマにランニングを続けている。プリンス主義者としては、最新の自分がいつも最高、にしておきたい。けれども、飲んだり食べたりしたらてきめんに太るし、走ったら眠くなるし、20代のときみたいに無理が効かなくなっている。
だからこそ、経験を活かして無理をしないで、楽を目指していきたいな、と。そして、型にハマることで楽になり、型のなかで楽しくなりたい。仕事は仕事で色々やってかなきゃいけない。お祝いのメッセージをくださったみなさま、ありがとうございました。