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文化的消費活動の日記

遅めの夏休み

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今週一週間は遅めの夏休み、のようなものをとっていて、ずっと会社にいかずに過ごしていた。会社の人は「休み、どっかいかないの?」と尋ねるし、「せっかく休みなんだから、なんかしたら?」と妻も勧めてくれた。けれども、特別行きたいところも、やりたいこともなかった。でも、やることがないわけではない。

イベントにでたり、会社の飲み会にでたり、髪を切ったり、親知らずを抜いたり、行ったことのなかったレコード屋に足を運んだり、という用事もあった。用事がなければ、音楽を聴いたり、本を読んだり、ゴルフの練習をしたり、多肉植物の様子を眺めたり、リビングに入ってくる光の様子を眺めたり、SNSで友達とやりとりしたり、じっくりとビールを飲んだり、一度に5kmを走ったり、多肉植物の植え替えをしたり、と無数にやることがある。

それらはすべて日常的なことだけれども「長めの休暇」のなかでやろうとすると、じっくりやろう、という余裕が生まれる。多肉植物の観察なんか、1日に何度もやる。もちろん1日のなかで大きな変化があるわけではない。でも、何度みても飽きがこない。「多肉植物、眺めていると楽しいなぁ」という感想が湧いてくる。とことんのんびりしている。