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文化的消費活動の日記

犬塚壮志 『東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる』

 

東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる

東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる

 

駿台講師による伝わる説明方法のメソッド。「なぜ、自分の話は伝わらないのか……」と悩んだことがないもので、個人的には新しく学ぶところがあまりなかったのだが、過去の経験を振り返ってみたら「あの話法ってこういう型で分析すると、型通りの話法だったんだなあ」と時間差で感心がおこったりする。具体的に言うと、過去に金融機関に勤めていたときに1ヶ月ぐらいフィールドにでて、営業をやるという実習があった。その際にメンターとなってくれたスーパー営業マンから享受された話法。人の話し方を分析したり、改善させたりするときのツールとして本書で提唱されている「IKPOLET法」を使うと良いのかもしれない。