昨日はひどい二日酔いでほぼ一日中ゾンビのように過ごしてしまった。本日から通常営業。
朝・昼休みに読んだ本。
第4章突入。イタリア絵画万歳、寓意読解型の絵画史からの転換、という本ではあるのだが、読んでるうちにこれもひとつの寓意読解の変奏ではあるな、と思い始めた。結局のところ、これも「この絵になにが書かれているのか」を読み解く本である。
夕方読んだ本 。
科学アカデミーと「有用な科学」 -フォントネルの夢からコンドルセのユートピアへ-
- 作者: 隠岐さや香
- 出版社/メーカー: 名古屋大学出版会
- 発売日: 2011/03/07
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 87回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
2章突入。激烈に面白い。フランス語が猛烈にできれば、フォントネルによるエロージュを読んで過ごしたりしたくなる。科学アカデミーの奮闘は、現代日本のアカデミズムをめぐる動きと重なって読めすぎる。
新宿で飲み会前にディスクユニオンでCDを5枚買う。欲しかったアミルトン・ヂ・オランダのジスモンチ・パスコアールカヴァー集が手に入ってよかった。本来欲しかったCDはまだ未入荷だったのは誤算。今日は飲みすぎないようにしたい。