sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

日記

木曜日。はてな経由で知り合った友人と7、8年ぶりに再会して食事をした。遠からず近からずの業界に勤めているのだが、特別仕事の話で深くなることもなく、終始ゲスい感じの話で盛り上がった。日本の闇の深さを知った。猛烈に話し心地が良いのはなんだろう、と別れてから考えたが、おそらく社会に対するスタンスだとか、責任感のもち方みたいなものに共通する部分があったからなのかな、と思う。「選挙とか、いく……?」、「いかないよ」、「普段はゲスなのに選挙行かないと猛烈に怒る人いるよね」「あれ、よくわかんないよね」とか、そういう感じで伝わる。再会を誓った。

今週は飲みに行ってばかりで全然勉強できなかった。今日も当然やっていない。

仕事でかなり感情的になって話をしてしまうことがあり、ひどくエネルギーを使った感じだった。別に大きな声を出さなくても良いんだろうけども「えー、ちょっとなに考えているんですか」という気持ちが先行して、抑えきれず。えー、こんなん言わなきゃいけないの……と思ってるのに、言わなきゃいけないシーンが出てくる。仕事をお願いする相手の、仕事のやり方まで口出ししないといけないシーンみたいなの作ってくれるなよ、言いたくないですよ、そんなの、みたいな感じだけど、言わないとマズいみたいなシーンになる。

言いたくないけど、言わせられるのとか、疲れてしまう。「言いたくないけど」と前置きしつつ、めちゃくちゃ言いたがりの人、とかいるけども、そういうのじゃないのでツラい。淡々として言うことだけ伝える訓練の必要を感じる。 

金枝篇(全5冊セット) (岩波文庫)

金枝篇(全5冊セット) (岩波文庫)

 

 読み始めたが、めちゃくちゃ面白いな。