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文化的消費活動の日記

フリードリッヒ・エンゲルス 『空想より科学へ: 社会主義の発展』

 

空想より科学へ (岩波文庫 白 128-7)

空想より科学へ (岩波文庫 白 128-7)

 

 マルクスの『資本論』は途中で読むのを辞めた軟派ものですが、エンゲルスのこの本は薄いし、サクッと読める。個人生産が資本主義到来によって組織化されたけども、これからはプロレタリアートが権力を奪取して産業を全部国有化して、真の自由な状態を作ろうゼ!的な。哲学者の名前がたくさんでてきて、岩波の色でいったら青っぽくもある。