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ブライアン・W・カーニハン 『ディジタル作法: カーニハン先生の「情報」教室』

ディジタル作法 −カーニハン先生の「情報」教室−

ディジタル作法 −カーニハン先生の「情報」教室−

 

こちらの流れで読む。本書については、技術系出版社に勤務する友達に「情報系の学校ではどういう教材で勉強させてんだろね」と相談していて教えてもらった。京都大学工学部の授業でもテキストに指定されていて、「これは良い本」と友人談。たしかに良書。語り口がクドクドしてるので、そもそも本を読み慣れていない人にはどうかな、と心配になるが、カバーしている領域も「そうそう、こういうことを知っておいたほうが良いと思うんだよ!」とツボをついてくるし、内容もまだそんなに古くなっていない(というか、ほとんど気になるところがなかった)。記述の濃淡も適切だ。いまのところ、IT業界に入った新人が身につけておくべき知識の総論的な入門書としては本書がベストチョイスになりそう。

今後の学習カリキュラムとしては、この本で基本的なストーリーを共有してもらって、あとはITパスポートをとってもらったり、基本情報処理技術者をとってもらったり、という流れかなぁ……。現時点ではエンジニアではないながらも、丸12年ぐらいITに関わり続けているので、自分が仕事をはじめる前にどういう状態だったのかがハッキリ思い出せなくなっている、そのため、今、「新人向けの本」を選定するそのセンスが適切なものなのかどうか、甚だ怪しい……。

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