起床
友達とスケボーについてやりとりをしてたら「スケボーシューズ買った方がいいよ」と言われたのでオンラインで注文……とかやってたら夜が更けていた(アシックスのカッコいいやつにした)。6時前に起きる。昨晩お茶を飲み過ぎたせいか細切れの睡眠でツラい。筋トレ。下半身。気が向いたので腹筋も少しやる。
終わって『ドゥームズデイ・クロック』。これも全然読み終わらない。
仕事前に5分トランポリン。
休憩時間にスケボーの練習がしたい気持ちで一杯。猛烈な勢いで仕事。スケボーが生活の目的化することによって様々なものが先鋭化されつつある。スケボーを正当化するために仕事もバチッとキメる、みたいな。
昼食。スケボーを持って外に出る(Day 3)。マクドナルド。グランベーコンチーズはランチセットだと90円も安いことに気づいた。今までずっと普通のバリューセット(690円)をオーダーし続けていた……。速攻でハンバーガーを完食し、スケボー。汗の滴が数滴落ちるぐらいやる。チックタックの原型みたいなものができてきた。
HOW TO チックタックの練習方法|スケボートリック ハウツー動画
いろいろ動画を見たがこれが一番自分にはあっていた。4時間ぐらいまとまって練習したらもっと上達のスピードをあげられそうな気がするのだが、なかなかそうはいかない。でも楽しいなあ。ゴルフみたいにゴルフ練習場にいかなくてもいいし。
思い立ってインスタとかTwitterでスケートボーダーをフォローしはじめる。どんどん世界を広げていく。
夕飯にヱビス。日本酒。マテ茶。ストレッチ。風呂でタオルギャザーと交互浴。風呂上がりに少し水を飲んだりして休憩してから寝室にいくとHはもう寝ていた。
コパチンスカヤ & カメラータ・ベルン / Time & Eternity
コパチンスカヤとカメラータ・ベルンによる録音。これも意欲作でジョン・ゾーンやカール・アマデウス・ハルトマン、フランク・マルタンなどの近現代の音楽とバッハなどの古典を織り交ぜたアルバムとなっている。選曲のセンスがすごすぎる。クルレンツィス的な演奏効果に、ヴィキングル・オラフソン以上の選曲センスが組み合わさったアーティスト、という理解が生まれてくる。21世紀も20年が経過し、西洋クラシック音楽の黄昏はますます時とともにその光を失いつつあるようにも思われるが、こうしたコンピレーションのセンス、アルバムを編む、というセンスに演奏家の(あるいは音楽プロデューサーの)存在意義が表現されていくのだろう。それにしてもカール・アマデウス・ハルトマン。このヴァイオリン協奏曲を聴く限り、もう少しポピュラーになっても良い作曲家な気がする。ショスタコーヴィチぐらい人気がでても良い。やや晦渋だが(ちょうどショスタコの最晩年のシンフォニーや室内楽作品のような雰囲気)むしろこのぐらいの渋さがいまっぽい。
10分聖書
『テサロニケの信徒への手紙 二』、『テモテへの手紙 一』、『テモテへの手紙 二』、『テトスへの手紙』読了。
カエターノの自伝へ。ブラジルの軍事政権や政治的状況について触れた箇所で、父親の政治的立場(それはすなわちカエターノの育った家の政治文化的環境を示す)を振り返っている箇所が面白い。なんでも第二次世界大戦の戦勝パレードでは、ただ一人、ソ連の国旗を持っていくような共産主義シンパでありつつも、長年、自宅の食堂にはフランクリン・ルーズベルトの写真が飾ってあったのだという(曰く「米国大統領が民主主義の偉大な養護者であったこと」に由来する)。あれか、それかの選択を迫られる現代的状態ではありえない環境にも思う。
Carmen Miranda / Grandes Éxitos de Carmen Miranda
「ブラジルの爆弾」と称されたカルメン・ミランダのベスト盤(いま気づいたがボンバ・レコードの「ボンバ」ってカルメン・ミランダからきてるのか)。カエターノの自伝の昨日読んだ箇所で言及されていた。イロモノのイメージが強すぎて(なにせフルーツをかぶっているわけで)敬して遠ざけていたが面白い。ああ、たしかにここにはトロピカリズモの源流があるなあ、と。しかし、昨日聴いたオルランド・シルヴァ以上の衝撃はない。