sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2021年1月26日、あるいは縫う

起床

5時過ぎ。筋トレ。胸、上腕二頭筋。仕事で色々気がかりなことがあり、少し筋トレへの意欲が失われかけていたが己を奮い立たせてやっていく。

聴き逃し配信でメロウな夜を聴きながら『ドゥームズデイ・クロック』。『ウォッチメン』の数倍ややこしかった。DCユニヴァース上級者向けか。

丸3年近くヘビーに着倒しているチャンピオンのパーカー(US製の高いやつ)の袖のリブが破けていることに気づいて自分で縫って直す。グレーの糸がなかったので白い糸で間に合わせた。直したことが丸わかりだが、そういうのも良いだろう。

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さらに気合を入れて仕事前に5分トランポリン。

昼食後、スケボーへ。Day 7、しかし3日間のブランク。このブランクがまた痛い。プッシュすらおぼつかなくなっている。今日はエンドオーバーの練習。一度大きく転倒する。


【完全解説】エンドオーバー!スケボー初心者も出来る練習方法!複数やり方あるの知ってる?

ちょっと形はできてきたが次はこの練習法を試してみよう。もっと丁寧に練習していったほうが良い。

夕方から目の痒みを感じはじめる。ひょっとして花粉か……あ、こないだの発熱ももしかしたらそうか……。

夕食とともにヱビス。マテ茶。ストレッチ。風呂でタオルギャザーと交互浴。

10分聖書

ヘブライ人への手紙』、『ヤコブの手紙』読了。『ペトロの手紙 一』第1-2章。

Caroline Shaw: Narrow Sea

Caroline Shaw: Narrow Sea

Caroline Shaw: Narrow Sea

  • 発売日: 2021/01/22
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 キャロライン・ショウはアメリカの女性作曲家。1982年生まれで2013年にピュリッツァー賞を受賞しているのだからかなり早くから注目されている人、と言っていいだろう(ちなみにピュリッツァー賞の音楽部門はスティーヴ・ライヒとかジョン・アダムズとかが受賞する賞なので、まさにこの録音を出しているNonsuchとか、あるいはECMとかで取り上げられる、耳に優しい現代の作曲家が受賞者に名を連ねがちである)。
最新アルバムは、パーカッションや電子音、ピアノの小規模なアンサンブルに女声を組み合わせた歌曲集《Narrow Sea》とパーカッションアンサンブルのための《Taxidermy》を収録している(前者は一部を後者はライヴ映像をYouTubeで視聴可能。変わった音がするので、映像付きでみたほうが面白いかもしれない)。《Narrow Sea》はとくにほとんどポップ・ミュージックのような楽曲で、というよりも、クラシックの技術を使ったポップ・ミュージックの領域の楽曲だと言い切ってしまおう。音の印象的には、Punch Brothersに一番近い。こういうのもまたアメリカでしか生まれてこない音楽、という気がする。


Caroline Shaw - Taxidermy: LIVE Toronto Jan 19, 2019

カエターノの自伝へ。「リングア」という短い章にはいる。ロンドン亡命後の話だ。イギリスでストーンズを生で観て、持っていかれた、みたいなことを書いているのが面白い(P. 430-431)。非常に素晴らしい文章。あと50ページほど。