sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2021年2月15日、あるいは日本製を支持するということ

起床

6時半。筋トレ。腹筋のみ。筋肉痛や打撲で身体へのダメージ蓄積を強く感じる。

ガル・コスタ / Nenhuma Dor

Nenhuma Dor

Nenhuma Dor

  • 発売日: 2021/02/12
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 ガル・コスタの新譜。カエターノ・ヴェローゾの楽曲を中心に取り上げ、デュエット・パートナーには現代MPBのうち男性アーティストの注目株を色とりどりに選んでいる。さながらあの1967年のデビュー作『Domingo』をなぞるような一枚、だが、カエターノ本人は不在、息子のゼカ・ヴェローゾは参加……不謹慎な言い方をすれば、カエターノの死後に発表されそうな内容だ(随所にカエターノの精霊を感じる)。しかし、このパートナーのラインナップはすごい。このアルバムからさらに現代MPBを広げていくことができそう。

 これまで卓上においてたコンポのうえにノートPCを1台載せてたいたのだが、コンポを売ったら目線が変わってしまい、それでまためちゃくちゃ肩が凝りはじめたのでもう1台スタンドを注文。

昼食はカップ麺。60秒でできるバリカタの油そば、みたいなものを食べてみたのだが、微妙すぎる。正解がわからない。雨でスケボーができないのでゼーバルトを少し読む。すぐに眠くなって昼寝。面白いのにめちゃくちゃ眠くなる不思議な本だ。

午後はクナッパーツブッシュ指揮によるブルックナーの第3番を聴きながら仕事。

Hans Knappertsbusch: The Decca & Westminster Bruckner Recordings

Hans Knappertsbusch: The Decca & Westminster Bruckner Recordings

 

 夕方、スマホアプリのマイナポータルってなにができるんだろ、と思って改めて触ってみたら、アプリから自分がいくら税金収めてるかとか確認できた。アプリ経由で各自治体のサービスにデータリクエストしてマイナポータル上に保存するような仕組みになっているっぽい。ちょっと面白い。マイナンバーカードを保険証として使う申請もいつのまにか始まったのでやっておいた。

帰宅したHにガンダム製作を依頼されたので取り組む。

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by mstk (@mk_sekibang)

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by mstk (@mk_sekibang)

夕食とともにヱビス。その後、昨日買った麦焼酎を開ける。

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by mstk (@mk_sekibang)

ストレッチ。

その後、マテ茶。

風呂後、寝かしつけ。明日の朝遊ぶ約束をしたらすんなり寝た。

去年ぐらいに「下着はマメに買い換える習慣を持とう」と思うようになったのだが、気がつくと前回の購入から5ヶ月近く経っていた(ユニクロアプリの購入履歴からわかる)。ここ数年はずっとユニクロの下着を愛用してきたのだけれど、ここにきて「下着ぐらいは日本製のやつにするか(原料のコットンはどうせ外国製なのだろうけれど……)」とベッドのなかでスマホでリサーチして注文。

 なんか中学生ぐらいに買い与えられていたのが、B.V.D.かグンゼだった気がする。日本製だったかはわからない。ここにきて日本製を身に着けようと思ったのは、ささやかな愛国心・保守思想の発露であるが、この「日本製」も技能実習生によるNot Ethicalな体制によって実現されているかもしれず、もしそうであるとするならば、そのような体制は支持できない。「フジボウ(日本におけるB.V.D.ブランドの製造元) 技能実習生」というキーワードで軽くググッてみたがよくわからなかった。

ゼーバルトへ戻る。

気が向いたのでメロウな夜を聴きながら、R-N303のレビューを書いた。

sekibang.hatenadiary.com