sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2021年5月26日、あるいは耳鳴り

起床

6時。筋トレ、背中、腹筋。

朝から耳の不調でつらい。少し横になるも改善せず。

 
 
 
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5km。

耳の不調が改善せず、集中力を欠いていた。

夕方帰ってきたHとベランダに出てビールを飲む。

夕飯とともに日本酒。食事をしていたら耳の不調が消えていた。ストレスなのか。

ストレッチ。皆既月食だってので、外に出てみたがまったく月が見えず。

『哲学の歴史』6巻のメモ 

 「観念学派とその周辺」という章。観念学派とは、コンディヤックの方法論(「生得観念を否定して、現象を単純な感覚まで分解しまたそれを再構成すること」(P. 572))に影響を受け、その方法論をあらゆる学問に敷衍していこうとした人々を指している。まるで論理実証主義のようで、「観念」という言葉がもつイメージとは真逆。
さらにメーヌ・ド・ビランの章。また「だれ?!」って感じの人。この人も観念学派と関わりをもちつつ、「自我の認識、具体的な、感情に翻弄されつつもこれを統御しようとするこの〈私〉がいかなる存在者なのかを記述すること」(P. 615)に関心をもっていたらしい。面白いかも。人間の身体についての考察もあるらしく今っぽい。

 面白そうだったのでビランの入門書を注文してみる。

sekibang.hatenadiary.com

 というわけで読了。

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 寝る前に焼き物の本をまた読み始めたらさらに深く勉強したくなってきて古書で写真付きの辞典類を買う。『原色陶器大事典』は、定価15,000円らしくそれが古書だと3000円もしないからかなりお買い得感があった。

こうして本を買うのが一番のストレス解消かもしれない。