sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2021年7月24日、あるいは立ち漕ぎの発明

 まさにいま観るべき映画だと思った。基本的にはバンド・デシネのコマ割り、というか一コマのなかに運動が含まれた構成、それに沿ってカットも割られていく。1コマ最大2秒程度で作られていくリズムによって作られていくテンポの良さは今なお魅力的だ。これが国際的にも高い評価をもっているのは、漫画が右開き対して、BDやヴィジュアル・ノヴェルが左開きである、その大きな差異をアニメーションの画面は飲み込んでしまうことにあるのではないか、と思う。右上(左上)から流れていく運動から解放されること。こういう映画はいつも観たいときに、観れるようにしておく必要がある。

 『AKIRA』を観ながら『パトレイバー』も持っておかなきゃと思って注文。

7時半ごろ起き出す。「ウィークエンドサンシャイン」。ブラジル音楽特集。掃除をしながら聴く。ピーター・バラカンがゲストの人にアート・リンゼイについて質問していて「え、そこってあんまり詳しくないんだ!?」と意外だった。

「世界の快適音楽セレクション」を聴きながら筋トレ、胸、上腕二頭筋、腹筋。軽い二日酔いでしんどかった。大瀧詠一も言っていたが、インターネットラジオで聴くと古い音源のほうが音質が良く聞こえるときがある。50年代の録音が今日は驚きの高音質で響いていた。沢村みつ子の「なはの踊り子」(服部良一作曲)など。

昼食後、自転車に注油。

レゴで遊んでおやつを食べたら自転車の練習へ。自分はスケボーをする。Hの自転車のタイヤに画鋲が刺さっていて、え!?と驚く。いたずらかなぁ……。たまたま刺さるものか……? パンク防止剤を充填しておいたので事なきを得たが嫌なものだ。Hは教えてないのに立ち漕ぎを発明していた。途中、素手で蝉を捕まえまくる。

帰宅して糖質ゼロビール、泡盛

食後にまたレゴ。そしてストレッチ。

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金田のバイク #1。

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金田のバイク #2。

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フライングプラットフォーム。

疲れていたのか、早くに寝てしまった。