sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2021年8月27日、あるいはライダー

7時前に起きる。今日も休み。朝食に目玉焼きを作る。もう10年以上使っている鉄のフライパンで、まったく焦付きなく卵が焼けたときの達成感(決め手は卵を入れる前に良い感じでフライパンを熱しておくこと)。

筋トレ、胸、上腕二頭筋。15Rep。

肌の調子が悪く、顔がピリピリしてツラい。寝転がってレコードを聴く。

コンボイが出てくるまでがなが〜!! オタクの妄想を凝縮したような映画。

昼食とともにホッピー。

食後に「仮面ライダー」を観はじめる。単純明快さが最高だ。初回の敵が蜘蛛男。話もスパイダーマンみたいだったんだな。

昼寝。

夕方、「仮面ライダー」をもう一話見る。潜入シーンや暗いシーンがHにはちょっと怖いらしい。ほかの「V3」などもチラ見してみる。初期と予算のかかり方が全く違っていてすごい。最初の頃は爆薬もないし、特撮もかなりショボい。最初に出てくる怪人が、カメバズーカにハサミジャガーでその組み合わせに驚愕。カメバズーカの体内には原爆が内蔵してあり、巨大なキノコ雲を前にV3が立ち尽くす、という衝撃的な絵もあった。次の怪人はテレビバエとイカファイアらしい。怖がっていたHもライダーキックはかなりお気に召したようだった。

夕食とともに泡盛ソーダ

ストレッチ。風呂。

寝かしつけを終えて読書。

 ラッキー・デイをゲストに迎えてのEarth Wind & Fireの新曲。なんかポール・ロジャースを迎えて制作されたQueenのアルバムのような趣きと思ってしまった。果たしてこの楽曲にEW&Fの看板を冠することの意味は……? と正直思ってしまうが良い曲。いや、これどう考えても、ラッキー・デイにfeat. EW&Fって感じだ……。Twitterでこの曲が過去楽曲のリワークだと教えられたが、冒頭のブラスっぽいシンセや1コーラス終わり周辺のコーラスワークやコード進行でようやくEW&Fらしさを感じる。新しい色が入りすぎて、もはや別物だがこれこそ歴史と戯れるR&Bの真骨頂か。

Mother

Mother

  • Forever Living Originals
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 UKのSSWの新譜。70年代のSSWのような佇まいがあり大変魅力的だが、Saultのメンバーだと知って「え、芸風違いすぎでしょ!!」と驚愕。