sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2021年12月31日、あるいは締め

8時過ぎに起きる。朝食後に「ウルトラマン」。第3話。ネロンガ回。ネロンガの光線がアラシ隊員(毒蝮三太夫)を直撃していたが、割と平気そうでビックリした。

こないだの豪雨でまた窓が汚れていたので再度窓拭き。網戸を外して徹底的にやる。さらにブラインドを雑巾で一枚ずつ拭くやつ。これがめちゃ時間がかかる苦行で1ブラインドあたり25分ぐらいかかる。昼飯までに3枚しか終わらず。

昼飯後にもう1枚。「ウルトラマン」第4話を観ながら。ラゴン回。

寝室、子供部屋の窓拭き・網戸を掃除。さらにはベランダを少しキレイにする。

おやつ後に「Zガンダム」。第40話。もう惰性で観てる。

その後、寒空のなか公園。スケボー締め。暑くて半袖でやる。結局年内にオーリーはちゃんと決められず。

残ってた赤ワインを飲んで、泡へ。

 
 
 
 
 
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さらに泡盛ソーダ with ベランダレモン。紅白を見てたら「お遊戯会みたいなもんがやってんのかなぁ」とHが言っていた。

TwitterN響の第九の放送を知り、チャンネルを変えた瞬間に知っているホルン奏者(地元のジュニアオケの先輩)がトップを吹いているのが映っていて驚く。エキストラとはいえすごいことだ。読売ジャイアンツの助っ人外国人で四番を打つようなものだろう。指揮者は尾高忠明で大晦日放送するには渋すぎる感じなのだが、ピリオド寄りのソリッドな演奏でかなり今っぽく、74歳でこういう音楽をやれる人がイギリスで大いに受け入れられていたという事実に納得する。祝祭を敬して遠ざけ、ケレン味を退けるようなプロフェッショナリズム。ここで熱狂的なものへと流れることはおそらく容易なのだ。そうではなくヨーロッパ的なホンモノを聴かせようという態度があるんじゃないかと思う。素晴らしい。昨日運転している時に第九が流れていて、そのときもすごい曲だ、と思ったが、今日もすごすぎる、と思った。鰻重が美味いのと同じぐらいの確実さで(もちろん、そこにはいろいろなレヴェルの美味さがある)第九はすごい。とくに四楽章の二重フーガからは、後期の弦楽四重奏のすごさがすでに存在している。このフーガからは後期の弦楽四重奏曲がでてくるよなぁ!! というその当然さへの驚愕。

Nithgly News(12月29日分)を消化。Covid-19の感染で子供の入院がふえている、ということらしい。若年層へのワクチン接種をより呼びかけていくとか。物流関係のニュースでは、オンライン・ショッピングの返品多すぎ問題への対応として「返金するけど商品の返品しなくていい」みたいな対応を取り始めているらしい。もちろん高額商品については返品するかどうかを評価するが、低価格帯の商品については、返品を受け付けるコストのほうが高くなるから、消費者にモノをキープさせてしまうのだと。

映画でも観て年を越すかと思って「007」シリーズ。1981年。音楽がビル・コンティ(ロッキーの人)でおなじみのBGMもバキバキのフュージョン・ファンクみたいなアレンジをされていてしびれた。任務を受けるボンドからの次のシーンで、ロータスエスプリという流れで笑う。派手すぎるだろうが! そしてそこからの、シトロエン2CVでの痛快なカーチェイス!! その落差!!! 全体的に緩急が素晴らしい一本。お馴染みの雪上スキーチェイスもここまで観たなかでもっともスピード感がある。