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文化的消費活動の日記

2022年2月26日、あるいは「はるか」

4時半に起きる。筋トレ、胸、上腕二頭筋。Nightly News(2月24日分)。ウクライナ情勢。市民が地下鉄をシェルターとしてつかっているという話がでているが、この地下鉄はソヴィエト時代に作られたもので、もともとアメリカからの攻撃に備えるシェルタとしての利用を想定されていたのだという。何という話だ、と思う。経済への影響についても言及があったが、経済制裁にともなう原油価格の上昇だけでなく、ウクライナは世界有数の小麦輸出国だそうで食料価格への影響も懸念されている。バイデンのスピーチでは、NATO諸国はアメリカが守る、と勇ましく宣言していたが、それもなんだか酷な話。ウクライナにはきっちりラインが引かれてる、と。

6時過ぎにHか起きてきて朝食。朝食後、英語アプリで勉強をしていた。オックスフォード大学出版局で開発してるやつ。年間7700円。課金しても良いかも。

「ウィークエンドサンシャイン」。イアン・マクドナルド追悼で「エピタフ」。カエターノのアルバムも紹介されていた。

加湿器をちょっと気合をいれてメンテ。延々とカルキ?の結晶みたいなのがでてくるので途中で諦めた。

昼はなか卯のテイクアウト。カレーそばを買い、肉屋でロースカツを買い、カレーカツそばを合成する。しかし、イマイチ!!

ガンバライジングをやりにいく。行きつけのビックカメラの筐体が前からガンバライジングの音が小さくて不満だったのだが改善されててやたらとデカくなってた。その後いつもの公園でクラフトビール。公園ではサッカーをしている子供たちのなかに太っている子がキーパーの格好をしていて、この時代も太っている子はキーパーをやらされるのか、と思った。帰りにスーパーに寄ってレモンなどを買う。

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スーパーの帰り道に《運命》の第4楽章が頭の中に流れてたので朝比奈隆ベートーヴェンを聴いてみる。初めて聴くが彼のブルックナーを改めて聴いてみたときに感じた、下に向かっていく音作りをここでも感じる。中低域、あるいは対旋律を強調する感じ。音楽の運びは遅い、というよりも、流れていかない感じがある一歩一歩確かめながら進んでいくようなテンポ感。97年のライヴ。朝比奈隆は1908年生まれだから89歳とか。すごい個性的な音楽だと思う。良いか悪いかはおいといて。

昨日開けたカヴァを飲みながら、グラスパーの新譜を聴く。R&Bオールスター大集結。

泡盛ソーダwithレモン。デザートに「はるか」という品種の柑橘を食べる。スーパーで見かけて「なんだこりゃ」と思って手に取ってたら、店員さんに「これ、面白いですよ」と熱く語られて買ったもの。外の皮は剥きにくく、ナイフが必要だが内側の白い皮は割に食べやすく、見た目はほぼレモンなのに甘い(ほぼ酸味なし)。汁気がなくスナック感覚で食べられる柑橘。