4時半に起きる。筋トレ、腹筋、下半身。
Nightly News(6月2日分)。病院での新たなmass shootingが報じられている。デップ VS ハードの裁判に関して、SNS上でジョニー・デップ支持、アンバー・ハードは悪者扱いにする投稿が溢れていたのだという。裁判が公開されているからこそ、そういうネタにされてしまう、ということはあるのだろう。正義の暴走的な現象にも思える。
昨晩知ったリリース。ピアソラがアメリカン・クラーヴェに残した3枚のアルバム(うち2枚は間違いない大傑作)がLPで再発されている。同時にCDもでている(さらにサブスクも)。マスターとなっているのは2009年のリマスター版。これは過去にSACDでも発売されているもので『La Camorra』はそのヴァージョンを持っていた。このあたりの音源はすでに消滅したレーベルが日本での権利を持っていたっぽいので、ややこしくなっていたのかもしれないが、今回ノンサッチに戻ったっぽい。
全部持ってるしな……と思って上記の3枚組は購入予定はないのだが、SACDの『Tango: Zero Hour』を流れで注文。所有しているもののうち『La Camorra』(2009年リマスター)と『Tango: Zero Hour』(それ以前にノンサッチからでていた盤)で格段に音が違っており、長いことリマスター盤で買い直したい、と思っていたのだった。
しかし、また碌でもない金の使い方をしてる気がする。
朝食後に「ドラゴンボール」。クリリン初出。悟空が筋斗雲で飛行するシーンが生き生きしていて良い。
出かける前に届いていたレコードを聴く。
朝イチで『シン・ウルトラマン』。Hと一緒に。2回目も面白かったが(2回目はIMAXじゃないほうで観たがIMAXの良さを感じることもできた。普通の劇場だと暗い場面でなにやってるのかわかりにくい)、やはり西島秀俊のセリフの「読み方」って全然上手じゃない、にも関わらず、人気俳優なのが理解できない。「ええい、なにか有効な手はないのか」みたいなセリフの「読んでる」感じに鼻じらむ。「ええい」。漫画の言葉を口にしている。
帰宅して昼寝。2時間も寝てしまう。
その後、レコードを聴きながら『シン・ウルトラマン』のパンフレットを眺める。映画製作にあたって本作では映画撮影用のキャメラとあわせ、iPhoneや GoProでも撮影し、さまざまなアングルからの絵を編集で使えるようにしている。その機材による画質・画調の差をある製作スタッフが「いまの観客には自然に受け入れてもらえる」と語るのだが、俺はめちゃくちゃ気になって仕方なかった。キャメラ(の違いによって画質)が変わるってその映画の世界を見る目自体が変わってしまうことだろう。画質が変わるたびに没入が阻害されてしまうようにも思えるのだった。この辺はそのうち機材(編集技術)の進化でなんとでもなるのかもしれないが……。異なる画質の素材を勝手に揃えるような技術。AIによるアップコンバートみたいなもの。
夕食後、少し絵の練習。