sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2022年8月28日、あるいは渋谷

6時半ごろ起きる。虫取りは寝坊して行けず。

朝食後に筋トレ、背中。「ZZ」の録画が溜まりまくってたので流しながら。ルー・ルカが可愛い。

Wind

Wind

  • Music From Memory
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買い出しへいく車のなかで聴く。イタリアのニューエイジアンビエント系のミュージシャン、ジジ・マシンの1986年作。かなり良い。去年か一昨年ぐらいにこの人の名前を知ったけれど、こういう音楽がこういう世相で著しく再評価されるのは納得できる。

昼食後、「仮面ライダーバイス」の最終回を観る。後半はかなりグダグダだったが最後にキングカズがでてきてかなりビックリした。

シューベルトのシンフォニーって《未完成》以外知らねえな、と思ったのでフルトヴェングラーの演奏で《グレート》を聴いてみる。吉田秀和がこの曲を紹介している文章によれば、この曲の初演はシューマンが遺稿を発見してようやく実現されたのだという。長い。途中で寝た。

AとHが渋谷にかこさとしを観に行くと言うので、一緒に出かける。自分は山種美術館へ。

 
 
 
 
 
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ジジ・マシン聴きながら見てたらかなりハマった。

その後、渋谷に戻ってレコード屋を見たり。渋谷、ホントにレコード屋にしか用がない街になってしまった。夕飯はみんなで天狗。地だこの釜飯なるものを注文してみたけれど完全に旅館の夕飯ででてくる感じのやつで驚く。テング酒場(というかテンアライド系列の店)にはサイゼ以上のポテンシャルがあるだろうに、そこまでブレイクをしないのは何故だ、と思う。テング酒場にもテング酒場を激褒めするイタリア人など日本人のアイデンティティを満足させる存在がいれば良いのに。

帰りはとても涼しい。秋みたいだ。