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文化的消費活動の日記

2022年9月13日、あるいは「そういう年齢」

4時過ぎに起きる。Hも「眠れない」と言って起きてくる。筋トレ、上腕二頭筋、肩。Hの相手をしながら英語の勉強。いつもより早く朝食。

Nightly News(9月11日分)。同時多発テロ事件のメモリアルがトップ・ニュース。もう21年か、と思う。高校生だった。

朝のうちに5km走る。まったくスピードが出ず。仕事で苦しい感じがエクササイズにでている気がする。筋トレは頑張れるけど、走るのはちょっと頑張れない。

ランニングにこのシューズを使っているのだが(もう1年以上経っている)ソールの構造のおかげでほかのアシックスのシューズより踵のすり減りが少ないのでは、という感じがする。まだミッドソールがでてくる気配がない。

ビアリストックス

ビアリストックス

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灯台」という最新シングルがJ-WAVEでこないだからよく流れている二人組の音楽ユニットらしい。「灯台」はキリンジ冨田ラボを彷彿とさせる奇天烈な楽曲。このアルバムはもっと落ち着いている。

これも朝の別所哲也の番組で流れていた。ピアノとギターによるデュオ。極めて洗練されたジャズ・ミュージック。ギタリストの井上銘の名前はどこかで聞いたことがあったかもしれないが、1991年生まれだという。ピアニストの魚坂明未も同い年。

夕方、ゴダールが亡くなったニュースを知る。ちょっとショック。イーストウッドフレデリック・ワイズマン(一本も見たことがない)、ゴダール、そして俺のばあちゃんが同い年。そういう年齢であるのだ、と思う。先日のエリザベス二世のときにも似たような感覚があった。こないだまで元気だったのに、という驚き。悲しい。夜のNHKのニュースではゴダールが「フランス映画の巨匠」と報じられていて、まことにテレビ的な、なにもわかっていない紹介ぶりだ、と思った。

幼稚園から帰ってきたHが郵便受けに入っていたはがきを渡してくれた。それはあしなが育英会(毎月定額を寄付している)の奨学生からの残暑見舞いで、そういうものが届くことを知らないでやっていたから驚いた。なんというか、とても嬉しい。直筆だ。もっと寄付できるようになりたい、そんな風に思わせてくれる。

読了。

次。オライリーのサイトで買った電子書籍スマホのブックアプリで読んでいるのだが、スクロール表示ができることに気づいて読書がめちゃくちゃ捗る。