sekibang 3.0

Nouvelle茶人、あるいは勉強家によるブログ

2022年12月8日、あるいはApple製品のようななめらかさ

4時半に起きる。英語ルーティン。またYouTubeでサッカー選手の英語関連動画がレコメンデーションにあがってきた。ゴールキーパーの川島選手が5ヶ国語を駆使している動画がすごかった。その動画には川島選手が語学学習の習慣についても語っている映像も入っていたのだが、練習を継続する上手さみたいなのをもってるんじゃないか、と思う。スポーツ選手だから練習も上手なのは当たり前とも言えるが、質の良い練習をどう継続するかは特殊な能力な気もする。自分は継続はそこそこ得意なのだが、質はあまり良くない。

仕事前にジム。胸、腕、背中。そのまま出勤しようかと思ったが背中に鍼を打ってもらうことを思いつき、予約を入れる。

昨日の続きでベートーヴェンの全集。第7番。ネゼ=セガンの音楽とは結局のところ、北米的なもの、ということなのかもしれないとも思う。ヨーロッパ的なものに対しての。Apple製品のようになめらかな音楽。第9の4楽章、アレグロ・アッサイの2番ファゴットが聴いたことがない動きをしていて「なんだこれは!?」と驚いていたら新しい校訂版(2020年にヘンレからでている)で、しかも再発見されたコントラファゴットの楽譜を使ったヴァージョンらしい。版が違う、ということは《運命》のあまりにもサラリと流れる冒頭も楽譜そのまま、ということなんだろうか?

鍼灸院の近くのスタバで時間まで仕事。かなり混んでいる。目の前ですでにリタイア済みらしい高齢の男性が執拗にスマートフォンの画面を高速でなでつけている。Pokemon GOらしい。

鍼前に昼飯。マック。サラダのレタスが凍っていた……。鍼で背中の痛みは緩和。あと2、3日でかなり良くなりそう。

ベートーヴェンの全集を聴き終えてブルックナーへ。第8番。これも驚くべき普通さだ。巨匠スタイルのブルックナー好きとしては第3楽章の緩急の付け方を聴くべきところとして推したい。アダージョをどんどん遅くしていくそのやり方はやはりなめらかで、直線的にテンポを下げていく。急ブレーキや急発進がない演奏。しかし、コレがライヴ録音か……恐ろしい精度の音楽。

遅くまで打ち合わせ。疲れる。帰りにゼネ=セガンのマーラーの第10番を聴く。これもライヴとは思えない。