sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2022年12月21日、あるいは四季、ブエノス・アイレスの

4時半に起きる。英語ルーティン。英語ニュースでは連日、メキシコ国境からアメリカに渡ってくる移民の増加について報じられている。

Hを幼稚園へ送って仕事前に筋トレ、腹筋。

ピアソラの気分だった。

 
 
 
 
 
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言葉数は多くないのだが脚本も良いと思う。主人公の正体を貴族の娘が知るくだりで冒頭から娘に向けられていたまなざしの真意を知る、そのことで傷つけられた思いをする、という流れの上手さ。それで娘役で出ているのが昔のソフィア・コッポラみたいに見えたし、その母親役は大竹しのぶみたいだった。キス・シーンでねっとりと映る唾液の糸は、ひょっとしてこれは笑わせにきてるんじゃないか、とも思う(終盤の鏡が置いてある位置なんかも)。

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『燃ゆる女の肖像』のなかでヴィヴァルディの《四季》の「夏」がでてくるのだが「そういえば、ピアソラの《ブエノス・アイレスの四季》って全部聴いた覚えがないな」と思って聴いてた。

plantarのEPはtmymさんのInstagramで知った。坂本龍一にも通じる近代フランス音楽の影響が色濃く出た室内楽アルバム。とても良い。これが婦人倶楽部がらみの人の仕事とは。多彩。10インチがでていたのでそれも注文。

 
 
 
 
 
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注文していたカセットテープも届いた。

爆音で聴くと低音が良い。

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打ち合わせを終えて夕方、コーヒー豆を買いに自転車で出かける。帰り道、めちゃくちゃ甘いものを摂取したくなり、マクドナルドのカフェのやつで塩キャラメルフラッペなるものをオーダー。マカロンまでつけて悪魔のようなカロリー。役作り中の鈴木亮平の気分で飲む。終盤、糖分の許容量を超えた感じがあり気持ち悪くなる。ギンギンに血糖値が高まった。

Hを迎えに行く。Hからちょっとショックなことを言われ悩む。

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夕食後にポケモンのナノブロックを作る。細かくて疲れた。

寝る前に来年用のパンツを注文。グンゼでリピート買い。