4時過ぎに起きる。朝ジム。背中、腹筋。今日もチンニングから。帰宅後、AI英会話。
オペラを聴きながら仕事するか、という気持ちになり《ラインの黄金》を流し聴く。なにもわからない状態で聴いているが、ヨーロッパの風土や文化と結びついた音楽、という感じがする。カウベルが鳴る箇所など。
ふと先日Kさんと会ったときに教えていただいた「昔の能はいまみたいに渋い芸能ではなく、派手で賑やかなものだったのが、徳川家の儀式みたいに組み込まれたことで今のような渋い形に様式化されていった」という話を思い出す。これは結構驚いた話。「最初からあんな渋い様式でウケるわけがない」とKさんに言われて確かに、と納得する。今見ている能は、西洋音楽でいうと、シェーンベルクとか、さらにもっと先のブーレーズとかぐらいまで極北化されたものだったのか、とか思う。