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文化的消費活動の日記

2024年9月1日、あるいはパリの谷口ジロー

5時前に起きる。朝ジム。背中、腹筋。毎度だがジムの湿度が高すぎて不快。湿度計が96%とかになっている。今日はハーフデッドリフト試してみた。チンニング、ベントオーバーロー、ハーフデッドのあとに60kgでデッドを床引きでやり、ラットプルダウンで締める。

昼食後、気絶。

読了。終盤(とくに6巻)はかなり緩むが素晴らしいシリーズ。横浜の風景が描かれるのがとても良い。鈴木亮平主演で実写化してほしい。Netflixマムシの兄弟、五島田は光石研。黒崎は豊川悦司。杉本は余貴美子

夕方、テレビをつけたらちょうどパリの漫画喫茶のドキュメントを放送していて、フランスでの谷口ジローの人気について語られていた。

事件屋稼業』に引き続き、矢作俊彦原作の『サムライ・ノングラータ』を読み終える。矢作俊彦らしいディテールの細かいハードボイルド・アクションだが、情報密度のすごさの割に、物語はやや大味。ただ、パリを本格的に部隊にした漫画という意味では挑戦的な設定だと思う。下巻の冒頭にはあきらかにゴダールもでてきている。