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文化的消費活動の日記

2024年9月12日、あるいは10%

4時に起きる。朝ジム。胸、腕、腹筋。帰宅後、AI英会話。今日もそこそこ良い感じで話せた気がする。

1+1 (UHQCD)

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ウェイン・ショーターハービー・ハンコックのデュオを聴きながら仕事。菊地成孔と南博の『花と水』も参照しているであろう、素晴らしい内容。とても抽象度が高い即興演奏のようでもあるし、クラシックの室内楽のような格調高い雰囲気がある。

4月に今の会社に入ったばかりだし、いろいろ悪いことも重なったので、今回は昇給なしかな、と思ったが、10%の昇給を伝えられる。嬉しい。次も10%昇給できるように頑張ろう、と思う。「会社の成長スピードが速ければ、みんなの給料を上げられる」。この当たり前が成立する組織って素晴らしい。

夕方、来年新卒入社のインターンの子と話す。どういう領域で仕事がしたいのか、みたいな質問をしたら、まだ具体的なイメージがない、ということだったので、好きなものから掘り下げていくのが良いんじゃない? と話をした。

ハイブランドが好きなのだという。

じゃあ、たぶん、InstagramとかTikTok(って俺はもうおじさんだからわからないんだけど、TikTokって広告とか出てくるのかどうかもわからないんだけど)見てたら、そういうブランドの広告が出てくると思うんだけど、その広告ってなにを狙って、どうお金につながっていくんだろう、とか、同じウールのジャケットでもあのブランドとこのブランドではなんでこんなに価格が違うんだろう、みたいなことを調べていくと、構造が見えてくるよね、そういう風に裏側の仕組みがいろいろと見えてくると、実はこのビジネスと、このビジネスは実は同じことやってるじゃん、みたいな気づきがあると思うのね、若いうちはそういうモノを見るベースとなる知識を積み重ねていくのが良いんじゃないかなぁ……。

みたいな話をした。新鮮に話を聞いてもらえて良かった。