義父母との会食。義父いきつけのお店にて、大変美味しいものをいただき。厚岸と兵庫の牡蠣の食べ比べ、兵庫の牡蠣のほうが明らかに年数が経っていて、味も良いのに厚岸の方が高かったのが謎。紹介され間違えた可能性もある。
義父母との会食。義父いきつけのお店にて、大変美味しいものをいただき。厚岸と兵庫の牡蠣の食べ比べ、兵庫の牡蠣のほうが明らかに年数が経っていて、味も良いのに厚岸の方が高かったのが謎。紹介され間違えた可能性もある。
ゴダール全評論・全発言〈2〉1967‐1985 (リュミエール叢書)
2巻はもう映画評論なんか載ってなくて、おもに自作に関する文書とインタビューが収録されている。前半はジガ・ヴェルトフ集団時代のもので、フランスの映画産業の構造を批判したり、まぁ、真っ赤な感じで、熱い。後半はその真っ赤な熱が冷めて、というか挫折してて「映画で社会を動かそうとしてたけど、あれやっぱ上手くいかないわ」とか言っている。
1巻の感想はこちら。
個人的には2巻のほうが面白かったな。読みどころとしてはアメリカの映画批評家と公開対談の模様を収めたものがあって。オーディエンスの質問も、対談相手の質問もなんかのらりくらりとケムに巻いていく様子が良かった。まず、相手から指摘されたことに対して肯定することがない。
一番面白いのは、ゴダールのオーダーでものすごい金出して作らせたカメラにまつわるもの。そのカメラを開発した技術者との対談なのだが、巨額の金を投じて製作したのに、ゴダールがまともに使ってくれなくて「あんたが欲しいって言ったから一生懸命作ったのにひどいじゃないか!」と恨みつらみをぶつけられる、というシロモノ。それに対して「いや、こういう技術的な問題があってさ」とまたのらりくらりと言い訳するゴダール。「そんな問題は解決されていたハズだ!」と畳み掛ける技術者。このやりとりが最高。ゴダール、ひどいな、と思いつつも、当時の撮影技術に関して勉強になる記述がいくつも含まれていたのが良かった。
食器は河童橋で買ったもの。安かったから有名なブランドのコピー商品なんだと思う。雰囲気が出れば良いや。ミネストローネは、冷蔵庫に残ったキャベツを使わなきゃ、と思って作り始めたが、キャベツを入れ忘れた(後で足した)。
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食事後、買ってから観てなかったゴダールの『軽蔑』。モラヴィアの原作をちゃんとなぞっててビックリした。でも、映画の映画なんだな、と。そして改めてブリジット・バルドーの顔が苦手、ということ確認。
昨年末、今年はどんな新譜を聴いてたっけな、と振り返ろうとしたらまったく振り返ることができなかったので、今年は新譜に関してメモをとっていくことにする。
続きを読む完璧な、あまりに完璧なビール(あるいは、月曜の夜に完璧なビールに出逢うことについて)
ステーキサンドは、マスタードがかなり効いて、不思議なほどお肉が柔らかくて美味かった。大学の先生とゼミの学生さんのグループに紛れて、ビールを2杯飲む。