sekibang 3.0

Nouvelle茶人、あるいは勉強家によるブログ

山本浩貴 『現代美術史: 欧米、日本、トランスナショナル』

戦後の欧米、日本、さらには国境をまたぐ領域における社会に働きかける芸術の歴史をコンパクトにまとめている……のだが、このコンテンツで「現代美術史」っていうタイトルはどうなんだろう? 美術館やギャラリーを飛び出して、社会に関わろうとする芸術自体を否定するわけではないけれど、美術館やギャラリーを飛び出さなかった芸術もまた現代美術なわけで、さらに現代美術の蚊帳の外にいる人間からすると、アートとマーケットの話なんかこそ「現代美術の謎(興味ある話)」だと思われるのだがそこは本書で扱われていない。勉強になるし、難しいことが書いてない、現代美術(の一部)ではなにがおこなわれているのかを知るには良い本だと思う。とくに日本や、日本における在日コリアンに関する記述が良かったし、もう少し掘ってみたい、っていう風に思う。

2021年9月26日、あるいはフットスライド

7時半過ぎに起きる。朝食後、Aが観ているテレビを見ながら筋トレ。背中、上腕三頭筋。パリの女性が田舎暮らしをする番組。アングレームがでてきた。これは今読んでるバルザックの小説に出てくる土地。

レコードを聴いて過ごす。昼食は松屋のテイクアウト。マッサマンカレーにした。甘い。

届いたのをパラパラ眺めた。

昼食後「仮面ライダーバイス」。マッドサイエンティストっぽいジョージ・狩崎(濱尾ノリタカ)って、顔が山本美月じゃん、と気づく。

自転車の付き添い。スケボー。フットスライドの練習に取り組む。成果がでているような気がする。小雨が降ってきたので小一時間で退散。

「2」もめちゃくちゃ長い(150分)。OTAKU映画。Hは途中で寝てしまった。

夕方遊んでいると、壁にたてかけていたHのキックバイクが倒れてきて、ハンドル部分がハンマーのように足の親指に落ちてきて悶絶。

糖質ゼロビール。「Barakan Beat」。坂本龍一の『MINAMATA』のサントラの曲が流れていた。サティ風の和声を完全に「坂本龍一のトーン」にしていて、だれかのものを自分のものに上書く、そのすごさを感じる。剽窃ではない。おそらくはそのピアノのタッチに記名性がある。

ストレッチ。

『段ボールで作る! 動く、飛ぶ、遊ぶ工作: 身近な材料で学ぶエンジニアリング』

 

オライリーの「Make」シリーズからコロナ蟄居にぴったりな一冊。段ボールなど手に入りやすいものを使った工作の例がたくさん紹介されている。すごい手軽なものから作例はあるので、手のつけやすさも良い。

この本(名著!)と同様、単なる作例紹介でなく、原理や応用を生み出すための基礎テクニックを紹介しているところが良い。改めてこのシリーズのラインナップを見てみたけれど、読んでみたいものがさらにいくつか見つかった。もう少し掘ってみようかな。

2021年9月25日、あるいはアマゾニアの悲しみ

7時過ぎに起きる。なぜか背中がかなり筋肉痛(調べたら僧帽筋の中部あたりだ)。「ウィークエンドサンシャイン」。エリントンが流れていて最高だった。朝食後、上履きを洗って筋トレ、肩、腹筋。

掃除。「世界の快適音楽セレクション」。

Zガンダム」。「ジェリド特攻」。Zの変形シーンがキマっている。

 
 
 
 
 
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届いたレコードを聴く。

カリーム・リギンスとコモンの組み合わせは最高。

おもちゃが見たい、というので、車で出かける。

役立ちそうな図鑑を見つけたので買う。

帰宅して「仮面ライダー」。ドクガンダー回の続き。前回やられたドクガンダーは繭になっていて復活。幼虫形態のときもすごいデザインだったが、成虫形態もすごい。かなり好き。さらにアマゾニア回。怪魚人。だんだん怪人のネーミングも変化している。アマゾニアが海底ウラン採掘のための基地を建設するのに「作業員の疲労が激しく、人手が足りない」と報告してて、首領に「1日も遅れるな。どんどん人を追加して間に合わせろ」と詰められてて泣ける。炎上プロジェクトのPMじゃねーか。

カイピリーニャを作って飲みはじめる。気づいたら気絶していた。起きて糖質ゼロビール。さらにライム泡盛ソーダ

ストレッチ。風呂。

2021年9月24日、あるいはライム酒を仕込む

6時に起きる。朝晩は涼しい。こんな田舎の夏みたいな気候がずっと続くんだろうか? 筋トレ、胸、上腕二頭筋

BUCK-TICKの新譜。なんと「Just One More Kiss」のリメイクをやっている(めちゃしっとりしてる)。相変わらずの異形っぷり。

昼食前に自転車。約18km。

 
 
 
 
 
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帰宅したら注文していたライムが届いていた。たくさんあるからライム酒でもつけるかと思う。

これを使って洗ったタオル、濡れていても臭くなっていない! と気づく。すごい。効果は絶大だ。

ぽこっと時間が空いたので酒屋に自転車でいき、ラムを買ってきてライム酒を仕込む。カシャーサで仕込みたかったがなかったので別なのにした。なんかちょっと高いやつ。で、やってみたらちょっと酒が足りなかったのでラムをもう一度買いに行く。追加分は普通にバカルディにした。10個ぐらいライムの皮をむいていたら酸で手がちょっとボロボロになる。

カッコ良し。

sekibang.hatenadiary.com

読了。

次。

f:id:Geheimagent:20210924172856j:image

夕暮れ。ライム酒のベースにしたバカルディでカイピリーニャを作って飲む。ビールを冷やしてなかったのだった。2杯飲んだらかなり酔ったので、夕飯はライム入り炭酸水にした。

夕食後、コンビニへ。家を出るときにHかサイコロの出た目のぶん、梱包のプチプチを潰す遊びをしていたが帰ってきたらまだやっていた。

ストレッチ。風呂。

上巻を読み終える。

外は激しい雨が降っていた。

町田健 『ソシュールと言語学』

一般言語学のパイオニアであるソシュールのエッセンスとともに、そこから発展していった言語学の潮流と著名な言語学者についてコンパクトにまとめている。現代思想への影響などはほとんど触れられておらず、それだけに「言語学史をさらっと押さえておきたい」みたいな限定的、かつ明確な目的をもって読むとかなり良い本だと思う。あるいは現代思想の文脈で言及・応用されている言語学者言語学の領域では、どういう仕事をしていたのかを押さえるのには良い。テクストとして面白い本かどうかはさておき勉強には無駄がない内容。

2021年9月23日、あるいは魔女宅とバルザック

湿度が高いせいか寝ているあいだに断続的に目が覚めて眠りが浅い。6時過ぎに起きる。身体がバラバラになりそうな筋肉痛。朝食後、筋トレ、腹筋。シットアップ15、レッグレイズ15、膝コロ15。

朝からHがまた『魔女の宅急便』を観ていた。ニシンのパイを届けるシーンで玄関に出てくる女の子、キキの姿を見て急に顔が強ばり、侮蔑的なまなざしを投げかける、その一瞬の表情の変化に気づく。気づいたのは前夜にバルザックを読んでいたからだろう。田舎からでてきた美男子がパリの社交界で散々その田舎ぶりをバカにされるシーン。その階級の高低差を利用した攻撃とつながる。あるいは、トンボが飛行船に捕まって宙に浮くのをテレビで見たキキが家を飛び出していくシーン、キキが道の落ち葉を踏んでスリップする瞬間、そしてその後、踏みつけた落ち葉が揺れ動くリズムのすごさ。とくにそこでスリップさせることを思いつくのがすごい。一瞬で観客に画面を注視させる動きだ。

昼はステーキガスト。バカ喰いの一歩手前でやめる。ステーキカレーというバカの食い方が一番旨い。ステーキソース足しちゃったりして。

買い物をして帰宅。昼寝。

夕方、糖質ゼロビール。今日はカセットテープの気分でいろいろ聴き直していた。飲みながら家のApple製品のOSアップデートを一気にかけていく。またヘルスケア機能がパワーアップしているようで面白そう。

ライム泡盛ソーダ

ストレッチ。

ベランダに出て十五夜のとき見れなかったキレイな月を見る。