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文化的消費活動の日記

2024年12月13日、あるいは絶唱

4時過ぎにおきる。寝不足だがジムへ。胸、腕、腹筋。連続の寝不足のせいかベンチ70kgが一度も上がらず。帰宅後Hに朝ご飯の準備。英語の発音練習。些事。仕事前にあまりに眠くて宇多田の「time will tell」を絶唱した。ひとつ打ち合わせを終えたのち、ChatGPT英会話。まったく乗れず。疲れているせいか些細なことでイライラしてしまう。

新しいお客様にはじめて成果物を見せるタイミングがあった。過去最高レヴェルにクレヴァーなクライアントを相手だったのでちょっと怖かったのだが、及第点がとれたので良かった。

昼過ぎに限界で少し仮眠。また仕事。よくわからんなー、って仕事をやってたらバイネームで新しい仕事がきた。嬉しい。

夜は渋谷で会社の全社会。かなり疲れていたが楽しい雰囲気にほぐされる。二次会まで行って宇多田ヒカル絶唱。疲れたので早めに帰る。

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2024年12月12日、あるいは30歳

ティム・クック時間に起きる。ウォーキング。体重計に乗ったら体年齢が30歳になっていた。朝食後に出社。出社後に英語ルーティンをこなす。その後、ミーティングや作業を続ける。また心が潰れそうな出来事がいろいろ。途中気絶。

夜は忘年会その1。いつもの天ぷら屋で楽しくやる。

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読了。

松本俊彦(編) 『「助けて」が言えない 子ども編』

『「助けて」が言えない:SOSを出さない人に支援者は何ができるか』に引き続き。支援が必要な子どもたちに向けたメッセージも含めて、取り扱われている問題の種類には広がりがある。プロの医療者・支援者だけではない親(保護者)向けの内容でもあり、考えさせられることが多かった。親としてどうあるべきなのか、どう寄り添うべきなのか。究極的には、Don't You Worry 'bout a Thing でスティーヴィーが歌っていることに行き着くのかもしれない。ただ、そのようにあり続けることの難しさも実際に親であるがゆえ充分に理解できる。

「子どもの都合」は大人からすれば取るに足らないものだったり、明らかに優先順位が間違っていたりすることもある。しかし、たくさんのやりたいことを我慢して、たくさんのやりたくないことを頑張っている、その子どもたちの悔しさや本当の願いが汲み取られているかを考えることを忘れずにいたい。

それにしても、小児医療の現場で子どもの精神的なケアに従事してきた菊池祐子による文章には泣かされた。

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2024年12月11日、あるいは宇多田Live

4時半過ぎまで寝た。急いで朝ジム。背中、腹筋。今日はやりたいタイミングでラットがあかず。ちょっと順番や種目を変えて。帰宅後、Hの朝食準備。些事。あっという間に8時になる。仕事開始。2時間ほど続けて打ち合わせ。自分の感情を抑えつけながら話す場面があり、ひどく苦しくなる。あいまにストレッチを入れたら少し胸のつかえがとれたけれど、向いてないな、マネジメント、って思う。隙間でパパッと英語ルーティンもこなす。

午後に商談のため外出。川崎のパスポートセンターがあるところまで。かなりひさしぶりにきた。初めてパスポートをとったときに来て以来。商談はポジティヴな結果が期待できそう。

終わってすぐに戻って些事をこなし、また作業や打ち合わせ。

宇多田ヒカルのライヴ盤を聴きながら作業を続ける。え、こんなこと言って良いんだ、と思えるようなMCまで収録されている。すごい。

日付変更前にある程度仕事が終わる。久しぶりにこんなに自分だけで稼働しているかも。これがまだマックスじゃないのが恐ろしいし、これ以上に積み上がってきそうな気がするのが怖い。本当に乗り切れるだろうか。でもやってみないとわからない。

2024年12月10日、あるいは溜まる

ティム・クック時間に起きる。かなり断片的な睡眠。朝ウォーキング。また宇多田ヒカルを聴く。「夢も現実も目を閉じれば同じ」。帰宅後、朝食を食べて出社。支度をしているときに「あれ? このパンツ、2枚持ってたような気がするのにないな」という疑念が湧き、捜索。見つからず。記憶違いなのか?そんなことでガサガサしていたらHを起こしてしまう。昨日からHはクリスマスに欲しいものがちゃんともらえるかをしきりに気にしていた。

オフィスにて8時からまた打ち合わせ。終わって一息ついて英語ルーティンをこなす。

その後、坂本龍一を流しながら仕事をこなす。タスクがあれこれ溜まっていく。にも関わらず、夜は3時間の研修。聞いているだけでかなり疲れてくるが大事なことを再確認する。

帰路、古い友人とのやりとりで酷く不愉快な気持ちにさせられる。基本、友達とのやりとりでそんなことはないのだが(そもそもそんなことがあれば友達を続けていない)。すぐに釈明のメッセージが来ていたが読む気にならない。帰宅後、気持ちを落ち着けるためにグリーンズフリーを一本開けた。

2024年12月9日、あるいは降りていく

4時に起きる。朝ジム。胸、腕、腹筋。軽めの日。帰りにまた宇多田ヒカルを聴く。39歳の俺が、15-16の宇多田ヒカルのリリックへと降りていっている。退行。帰宅後、英語の発音練習をして、Hに朝ご飯を作る。今日からいつも焼いているソーセージが2本から3本になった。些事を済ませて8時から仕事。1時間半ほど打ち合わせ。終わって、ChatGPTと話す。その後、黙々と仕事。

デカい本が届く。Hもかなり興味を持っていた。

夕食後、Hとベイブレードをして遊ぶ。明日は早くからオフィスに移動しなくてはいけなくなったので早めに寝る。

2024年12月8日、あるいは「Automatic」

5時前に起きる。歩きながら考え事。帰宅後、Hに朝食を作ったり、些事を済ませたり。

First Love

First Love

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ふと「Automatic」が聴きたくなって宇多田ヒカルのファースト・アルバムを聴く。1999年。アンファン・テリブル的なデビューをした際には当然俺も田舎のガキに過ぎず、このすごさに気づくには長い時間がかかったわけだが、「Automatic」には、2010年代後半を代表する楽曲でろうエラ・メイの「Boo'd Up」と同等の強度を感じる。アナクロ的ともいえる成熟したサウンドに、少女性を感じるリリックが乗っている。大人サウンド/子供リリックのアンビヴァレンスへと狂おしく惹かれる瞬間。40代を間近に控えた人間にもそうしたモーメントは訪れる。


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午前中にヴォランティアの打ち合わせ。高齢の方の話が長すぎる。若い人が珍しいのかいろいろと話を聞かれた。

午後は散髪。パーマをかけ直したら髪が短くなったみたいになった。Hはルフィが白くなったときみたいな髪型、とコメント。