4月に引き続き、5月も忙しくて、もはやなにをしていたのか定かではない。Apple Musicにジャズばかり薦められてたので、ジャズばっかり聴いていた気がする。あとジョニー・キャッシュ聴いて気合をいれてました。
Linda May Han Oh / Walk Agaings Wind
マレーシア生まれの女性ベーシスト。巷で賑わう「ヒップホップとかR&Bとかに寄ってるジャズ」とはあんまり関係なく、ウチの店ではそういうのはやってないんで、って感じでとてもカッコ良かった。
Olli Hirvonen / New Helsinki
スウェーデン出身の若手ギタリスト。これも大変テクニカル、かつ、スポーティーなジャズって感じで大変カッコ良い。
Júníus Meyvant / Mr. Minister Great
今月かなり驚いたのが、アイスランドのSSW、ユニウス・メイヴァント(読み方があっているかどうか不明)。田島貴男やピチカート・ファイヴなどを彷彿とさせるソウルフルな楽曲を歌っており、おお、こんな人いるんだ、って思った。なんでもアイスランドの田舎の方にある小さい島出身だそうで、そんなところから、こういう人がでてくるんだな、グローバル化だな、とか思ったりして。昨年出ているデビュー・アルバムも相当に良かった。
Hamilton de Holanda / Casa de Bituca
Casa De Bituca: Musicas De Milton Nascimento
- アーティスト: Hamilton De Holanda Quinteto
- 出版社/メーカー: Imports
- 発売日: 2017/04/21
- メディア: CD
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ブラジル最高峰のバンドリン奏者、アミルトン・ヂ・オランダの新譜はミルトン・ナシメントのカヴァ集。今月一番聴いたのはこれかな。最高じゃないわけがない演奏内容で、あらためて「ミルトン・ナシメントっていい曲書いてるな……」としみじみと感じた。
Hamilton de Holanda e Milton Nascimento - "Bicho Homem" (Clipe Oficial) - Casa de Bituca
The Vacant Lots / Endless Night
アメリカの2人組サイケバンドの新譜。この人たちのデビューアルバム最高だったんですが、本作も最高。「USインディーの奇跡」とでも言うべき、知能が低まりそうなエレクトロ・サイケで、アラン・ヴェガ大先生も草葉の陰で感涙していそうである。
Domenico Lancellotti / Serra Dos Orgãos
ドメニコの新譜はちょっとピンとこなかった。
MONDO GROSSO / ラビリンス
あと満島ひかりが歌ってるこのシングル、これは良かったですね。ダブ・ヴァージョンが特にグッときて、何度もリピート再生していた。