サイケデリックで長大な叙事詩のような夢を見る。その夢を反芻していたら7時まで寝てしまった。メスライオンのような顔をした地下格闘技のチャンピオンは海外からドラッグを密輸して巨万の富を築いている。その顧客には羽生善治もいて、あるとき、荒野を走る蒸気機関車を貸し切ってドラッグ・パーティ兼格闘技大会が開かれる。そこに羽生善治も呼ばれている(ほかにも2人有名人がいたが起きたら忘れた)。しかし、警察がパーティについてかぎつけて、何台もの覆面警察車両が蒸気機関車を追ってくる。主催者たちを残して顧客たちは蒸気機関車に格納されたヘリコプターで脱出する。家に戻った羽生善治は自宅に隠したドラッグを処分しなくては、と思う。羽生マジックがドラッグの効果だった、と思われたら自分が築いていた数々の記録が……と心配する。地上3階建の豪邸の地下室にドラッグを隠している。しかし、折からの悪天候で地下室は浸水して水浸しだ。呆然とするが、ふと足元を見ると1錠の錠剤が水に濡れて落ちている。すると一気にヴィジョンが降りてきて周りにヨーロッパの貴族たちのパーティの模様が見える。
昨日の食べ過ぎのせいでめちゃくちゃに浮腫んでいる。朝食後にベッドに寝転がって英語ルーティン。
Mさんからのメールの返信からまたアイデアをもらう。メールのなかに「読者からの反感を恐れずに」という言葉があった。力を授けられるような言葉。書いていてどこかブレーキを踏みたくなるときというものがあるけれど、そこであえてアクセルを踏むべきなのだろう、と思う。問題はどこで踏むべきかに自分が気づいていないことにあるのだけれど。
筋トレ。胸。終わってひとりで出かける。
サントリー美術館へ。年パス持ってるのだが転職して行きにくくなってしまった。チラチラと洋服なども見ていたが、欲しいものは特になく。インターネットを見ていると欲しいものは無限にあるのに、街で見つかることは少ない。
帰ってから車でいつもの店にコーヒー豆を買いに行く。今日は中国の豆。
ジャネール・モネイ新作。一曲目からfeat. セウン・クティで、マジか! って感じなのだが、セウン・クティなのにとくにアフロ・ビートじゃない、という謎の豪華さ。32分ちょっととあっという間に終わるのだが全体がリニアに繋がっており、夏のミックステープのよう。きっとこの夏、バラク・オバマも聴きまくるに違いない。
夕飯の片付けをしているあいだに『孤独のグルメ』の「うぉん」を思い出して再読。