sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2024年1月20日、あるいはフリップ & イーノの早さ

4時過ぎに起きる。朝ジム。胸、腕。

午前中に車の点検の予約をしていたのだが、予定を忘れていてディーラーからの電話で気づく。慌てて出かけた。モデルチェンジしたノートも見せてもらう。写真だとめちゃくちゃダサく見えたが、実車を見るとそこまで悪くない。

昼はバーミヤン。ひさしぶり。ずわい蟹のチャーハンを頼む。かなり塩辛い。俺のなかの山岡が文句を言いそうだ。

帰宅後、気絶。

夕方、レコードでも聴くか、と思い、なんとなくフリップ & イーノの『Evening Star』を聴く。ギター・アンビエントの嚆矢ともいうべき名盤。実は『E2-E4』とつながってるのでは、と思ったが『E2-E4』は1984年リリース(録音は1981年らしい)で全然時期が違っていた。これを1975年に出していたフリップ & イーノのすごさ。『Music for Airports』が1978年。イーノのディスコグラフィーのなかでもかなり早い感じがするのだが完成されている。「ニュー・エイジ」と一言で片付けても良いのだが、同じ「ニュー・エイジ」の枠で語られるTangeline Dreamのようにシーケンシャルなものではなく、ビートがなくドローン的なサウンドでこういう穏やかな内容のものは、このふたりの発明だったんじゃないのか、って思う。

隙間時間にメルマガを書いている。昔の「ホームページ」みたいな文章に回帰しているような。