sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2024年5月6日、あるいは連休の終わり

4慈半まで寝る。昨日のサッカーなどで身体中が痛いなか朝ジムへ。背中、腹筋。今日もデッドのREPが上がらず。7-8回できたものが5回しかできない。おまけに左肩も痛い。長いあいだ右肩に痛みがあったのはベンチプレスのフォーム改善で良くなったのだが、今度は左。

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by mstk (@mk_sekibang)

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by mstk (@mk_sekibang)

うとうとしながらレコードを聴く。イーノのほんわかしたニューウェーヴポスト・パンク調でほとんど寝ていたのだが、V.S.O.P.で目が覚めた。

今朝は森泉岳土の『カフカの「城」他三篇』に目を通す。『城』(カフカ)、『こころ』(漱石)、『盗まれた手紙』(ポー)、『鰐』(ドストエフスキー)の漫画化で、『城』と『鰐』が秀逸。1ページ9コマに均等に割られたコマを結合させたりしながら画面を作っており、グラフィック・ノヴェル的な印象が強まっている。

f:id:Geheimagent:20240506121613j:image

昼は市場で。くじらの生姜焼き、さらに鮪の刺身を食べる。

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by mstk (@mk_sekibang)

帰宅後、アイラーのレコードを爆音で聴く。69年。亡くなる1年前に制作されたものだがソウルに大接近していてかなりポップ。最高。

ニュー・グラス

ニュー・グラス

Amazon

夕方、Hと一緒にポケモンをして、ボクシングの中継をみはじめる。2試合目から。井上尚弥の前座で3つの世界戦という豪華さ。非常にレベルが高い試合ではあったが、これだけ軽量級の世界チャンピオンに日本人がいるとベルトの重みがわからなくなってくる。続く、井上拓真の防衛戦、武居由樹の世界挑戦も見応えがある。武居という選手の試合を観るのは初めてで、K-1のチャンピオンだったという。K-1出身だからなのか、背中の筋肉のつき方がオーストラリア出身のチャンピオンとも違うし、日本人っぽくない。ボクシングでは8戦8勝のキャリアで今日の世界挑戦。技術のたりなさが素人目にもわかるのだがフィジカルでなんとか勝ちきった。最終ラウンドでチャンピオンが仕掛けてきた打ち合いに応じたのは見事。そしてメインの井上尚弥。ほかの試合とレヴェルが違いすぎる。初回のダウンにも驚いたがスピードが異常。