sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2021年12月7日、あるいはEVと熱帯雨林

6時に起きる。筋トレ、肩、腹筋。

食後に「仮面ライダー」。前回から復活した本郷猛。バイクに乗るとき、ノーヘルじゃなくてヘルメットをするようになったが、そのヘルメットが緑でカッコ悪い。

日曜日に買ったMXPのTシャツ、ポケットなしのほうを着る。こっちはビッグシルエットじゃない。

英語動画を見る。NBCのNightly News(12月5日分)。週末のアンカーのひとりは、ケイト・ロウという女性で、この人の英語は聞き取りやすい感じ。トップ・ニュースはボブ・ドールの死去について。アメリカの大物政治家らしいのだが全然知らん人。「ドール」っていうから、バナナとかオレンジとかの会社の偉い人かと思った。特集ニュースは「熱帯雨林を守れ」的なやつ。スマートフォンやEVで使われるバッテリー需要の急増によって、フィリピンのニッケル鉱山開発が進み、熱帯雨林が破壊されている、との主旨。つまり、EVが普及すると熱帯雨林が破壊される! という地獄みたいな話。TESLAの発音は「テズラ」だと知る。通っぽいから、今後それでいこう。この特集は面白かったから2、3回繰り返してその部分を見た。後半部分でフィリピンの現地の人が喋っている部分がよくわからなかったのだが、3回目でlandslide(地すべり)という単語が聞こえて、あー、森を切っちゃうから雨が降って地すべりが起きやすくなってんのね、みたいなことが一気にわかった。そういうのが面白い。

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模型製作用にたのんでいたものがいろいろ届く。調色スティックがもっとたくさんあったほうが良いなと思ってタミヤのものを買ったのだが、スプーンの部分が今までもっていたやつよりも小さくて良い感じ。ミリタリーフィギュアだと一回で使う塗料の量がほんとに少しで良いので小さい方が良い。

届いていた時計雑誌に目を通す。第一特集はジャガー・ルクルトのレベルソについて。興味を引いたのはエルメスやブルガリ、シャネルといった歴史的には時計メーカーというイメージが強くないラグジュアリー・ブランドの時計に関する特集。各ブランドの時計開発のあらましが詳らかにされているのだが、多くが2000年代前半にスイスの部品メーカーを買収して高級機械式時計を自社開発する体制を整えていたのだという。2000年代前半。現在の富裕層からの高級機械式需要を考えると先見の明があったと評価できよう。これらの(時計の世界では)新興ブランドのデザインにはほとんど惹かれるものはないが、それでもブルガリのオクトなどはすでにアイコニックなものとして認知されている成功例だと思う。

赤ワイン。

ストレッチ。風呂。

このtweetを見て意味はわかるのだが「このshouldってなんだっけ。shouldに仮定の意味があるんだっけ……?」と疑問に思ったので調べる。

名著『英文法解説』によれば、このshouldはIf〜shouldのifが省略されてshouldが倒置された表現だという。スッキリした。やっぱりこういう本を一冊持っておくべきだと思う。

すっかり英語学習日記って感じ。