sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2023年2月17日、あるいは400円のうなぎ

5時に起きる。渋谷あたりでコンサートを聞いてそのまま朝帰りをする夢。コンサートにはなぜかアンコールでコパチンスカヤクレーメルがでてきて明らかにメインより豪華だった。メインがなにかは覚えていないのだが。ミスタードーナツでは超人気パティシエのコラボメニューが限定で発売されていてそのために朝5時から並んでいる人がいる。24時間やっている飲み屋で「うなぎご飯」を食べて帰ろうしていた。400円なのにかなり立派な鰻がでてきた。その飲み屋の主人は駅の近くにあった時計修理の店の店主に似ていた。

英語ルーティン。英語のハノンで lost the trust of the public というフレーズがでてくる。めちゃ苦手な発音の連続。lost the trust of the public この連続が苦手。しつこくここだけ練習したらiPhoneも認識してくれるようになった。

朝に来月熊本行きの飛行機と宿を予約。羽田の駐車場が満室で取れず。そして朝ジム。胸、腕。帰りにAの誕生日祝いの花を買う。自分で選んで花束を作ってもらうのが結構好きだ。

 
 
 
 
 
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Distance

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  • Moon Glyph
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届いていたカセットを爆音で聴きながら仕事。再生する音量によって音質の印象も変わるものだ、と思う。サム・ウィルクスとジェイコブ・マンのカセットを爆音再生しなおしたら低音の迫力がすごく、ローファイ的な印象が薄れた。

ようやく「ユリイカ」のゴダール追悼号にも目を通しはじめる。重くて読みにくい。撮影監督のラウル・クタールによる「アルファヴィル」を撮ったときの証言に笑ってしまった。それにしてもゴダールほど「わかってみせる」というポーズの提示が重要に思われる対象もない。好きだ、愛している、尊敬している、という表明よりも、ときにはそのわからなさを「わかってみせる」こと。

One Theme & Subsequent Improvisation

One Theme & Subsequent Improvisation

  • アーティスト:Sam Wilkes
  • astrollage / Leaving Records
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あんまり聴いてなかったサム・ウィルクスのアルバムを聴き直してみる。A面の1曲目にかなりドラムが激しい箇所があるのだが、その部分にかつてのSquarepusherへの熱狂を思い出しもする。そしてサム・ウィルクスにはどこかWeather Reportの面影を忍ばせるポイントもある。

夕方からいくつか打ち合わせがあり、今後の方向性がグッと決まってくる。昨日は悪い話だったが今日は良い話。