sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2023年4月23日、あるいは「偶然と想像」

日付変更後に寝る。7時前に起きる。Hが昨日観てきたドラえもん映画の話をいろいろ教えてくれる。朝食後に「ドラえもん」の録画をHと一緒に見る。たまにめちゃくちゃ笑える回がある。笑いすぎて涙が出た。

些事を済ませて、英語ルーティン。

レコードを聴きながら新宿のユニオンにいったときのことを思い出す。ひさびさに行ったのだが(しょーもないものを何枚か買った)、混んでるし、客層も若くてオシャレだしかなり驚いた。キモいレコード・オタクみたいな人はほぼいない。すごいことが起きている。

図書館に本を返しに行く。Hは自転車。ついでに自転車屋でHの自転車のサドルの高さを調整。1年半乗ってほぼサドルがマックスの高さになってしまった。

駅で弁当を買って帰宅。駅から家まで1.5kmぐらいずっと坂なのだが、それをひとりで上りきって偉かった。

 
 
 
 
 
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昼食後、昨日もらったレコードを聴いたり。

 
 
 
 
 
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AとHが出かけたので濱口竜介の「偶然と想像」を観る。これも素晴らしい。

昨日Tとしていた話。Tのパートナーは小中学校でまわりと話が合わなくてつらい思いをしていたらしい。「そういうのって自分にはある?」とTに訊ねると、T自身は地元の大学附属の小中に通って(階層的に上位の家庭の子女が通わせるところ)そのまま地元の進学校に進んだ文化的にもセレクションをうけた環境にずっといたから気にしたことはないと言っていた。自分はどうだろう、と考えるのだが、逆に大学や社会人になってからのほうがつらかったかもしれない、いや、別につらくはないのだが「仲良し」を矯正させられるような空気のなかで、話すことがない、っていう面倒さがある。

sekibang.hatenadiary.com

読了。