ビール批評 10月後半〜11月前半

先日、長野のオラホビールのキャプテンクロウがまたアジアのビールコンテストで賞をとったと聞いた。たまたま近所でまとめて入手してたのでニコニコしながら飲みました。コスパ最高のビールだと思います。

キャプテンクロウ・エクストラペールエール 350ｍｌ お試し4缶セット

#beercritic アサヒ ドライメルツェン 基本的にアサヒとサッポロのクラフトビール路線には批判的ですが、これは美味。メルツェンはミュンヘンではオクトーバーフェスト用に3月に仕込むビール。ほんのりとバナナ香があり、豊かなボディの旨味が良い。これなら琥珀ヱビスとも勝負ができる。ただし、これ、既に飲んでたかもしれない。※飲んでなかった。ただしサントリーのメルツェンも琥珀ヱビスみたいだったらしい。

#beercritic ヤッホーブルーイング 僕ビール、君ビール。 セゾンタイプのビール。大麦麦芽と一緒に小麦麦芽も使用していて軽い飲み口と、爽やかな柑橘のような香りがある。ホップの力も感じ、好みなんだが、もう一クセ欲しい。ヤッホーの商品は価格とのバランス的にあと一歩頑張らないと、大手のクラフトビール路線に負けてしまうんじゃないか。

#beercritic サッポロ 欧州四大セレクション ウィンナー ノドを通ったあとに鼻に残る香ばしい香りがなかなか良い。見た目はほぼペールエールだが、ボディが軽めなので飲み疲れなそう。まぁ、及第点であろう。

#beercritic 箕面ブリュワリー ピルスナー 大阪のビールは初めて。スタンダードな日本人が飲みなれたタイプのビールだが、軽い口当たりと同時にふくよかなボディが楽しめる一本。なかなか良い。タップで飲んだらもっと旨そうだ。

#beercritic 箕面ブリュワリー ダブルIPA ふーん、これがIPA？ ピルスナーはまぁまぁだったがこれはあんまり評価できない。ちょっとボックみたいだし、なによりホップをうまく生かせてない。わかりやすく言えば、様々な個性が一杯の中で殺しあっている。それが個性と言えるかもしれないがわたしはとらない。

#beercritic 新潟麦酒 ゴールデンケルシュ 焦がしたモルトのほどよい苦味のあとに吟醸酒のような香りが広がる面白い一本。度数は7%と高め。

#beercritic 箕面ブリュワリー ペールエール ホップの苦みは悪くないし、色も綺麗だが、ボディの印象が弱いのが残念。パッケージは良いと思うんだけどなぁ。タップで飲んだらまた違うのかもしれないが。

#beercritic Sierra Nevada Torpedo Extra IPA 度数7.2%、香りは鋭いが苦みは驚くほどマイルド、そして持続性がある。豊かなボディが良いバランスを作っているのだろう。ゆーっくり飲めます。

#beercritic Anchor Steam Beer 低温で発酵させるラガー酵母をあえて、エール酵母に適した温度で発酵させたものらしい。ペールエールの香りと、ラガーの口当たりを合わせた面白い一本。ビールにおけるロゼみたいなものか？

#beercritic Anchor Liberty Ale マイクロブリュワリーの「教科書」となっている一本とのこと。ホップの香りが大変にフルーティ。苦さは強くない。キャプテンクロウなんかはこの辺を参考にしてそうである。

#beercritic キリン 一番搾り とれたてホップ2015 普通の価格帯のビールでこの味は、やはり大手の底力を感じざるを得ない。特別に美味いわけではないんだが、ちゃんと「書いてあるとおりの味」がする。

#beercritic サントリー ゴールデンエール クラフトセレクトシリーズ Vol. 7 「白ワインを思わせる」とあるがホントにそんな感じ。ただ、それだけかも。もうひとつ個性が欲しいなぁ……。

#beercritic サントリー インペリアルスタウト クラフトセレクトシリーズ Vol. 6 黒ビールは苦手なのだが、これはまぁまぁ良いかも。日本の黒ビールにありがちなトゲトゲしさがなく、まろやかである。が、やっぱり深みに欠ける。このシリーズはこんなもんかも。