- 作者: ミシェル・フーコー,Michel Foucault,神谷美恵子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 1969/12/30
- メディア: 単行本
- クリック: 20回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
18世紀末に医学は現代医学とつながる感じで発展したけれども、それはその時点でなんか目覚めみたいなものがあって、それ以前のまやかしめいた医学なんかクソ、って感じでいきなり変化したわけじゃなくて、言葉と物のあいだに新しい関係ができたからだよ、その分類思考って近代的な権力の編成とアナロジーが描けるよ……的な本なのだと思うのだが、難しくてちっとも頭に入ってこなかった……。フランスのポスト構造主義へのあこがれを抱きながら、俺はこれから老いていくのかもしれない……(まぁ、それでも全然良いですね、なんも問題なかった)。