起床
7時。Hに「Zガンダム」を見せながら朝ごはんをつくる。食後、エスプレッソ。
Hの上履きを洗い、筋トレ。肩、上腕三頭筋、腹筋。
掃除。さらに昨日Hに破壊されたタオルかけを修理する。石膏ボードにはアンカーを打たないといけないことを学んだ。そのほかの壊れたものを直したり。Hの部屋にIKEAで買っていたボードを設置したり。途中ハンマーで指を打つ。
トーマスの映画を観にふたりでおでかけ。
水筒を買ったり、靴を買ったりする。ランチはウェンディーズ。ウェンディーズバーガーUSAダブル、という厚いハンバーグが2枚入ったやつにしたら顎が疲れるぐらいだった。たんぱく質は60gぐらい。ふつうに肉1枚のやつで1食の目標たんぱく質(30g)をクリアできる。
映画館ではついでに『シンエヴァ』のパンフも買う。
帰宅してヱビス。
先週買ったレコードを聴いていく。リパッティによるショパンの《船歌》、通俗的な名曲のひとつにこれだけ心動かされるとは。丁寧に、なめらかに奏でられる音楽には衒いがない。このすごさを理解するには、耳の方から近寄っていく必要があるだろう。
夕方、公園へ。ひさびさにスケボーをしたら乗ってなかったうちに上手くなっていた。オーリーがかすかにできるようになっている。ただし、左足首痛がプッシュで再発。サポーターをしてくれば良かった。
帰宅して白ワイン。昨日よりも酸が落ち着いて美味い。
『シン・ゴジラ』を観はじめる。家で観るのは初めて。やはり劇場より分析的な見方ができる。
食後にエスプレッソ。ストレッチ。風呂。
なんとか寝かしつけから復帰。『式日』を観はじめる。
庵野秀明 『式日』
『シン・ゴジラ』以外では初めて庵野秀明の実写作品を観る。冒頭からレンズによる空間の歪みが強く出ていて、それが現実を切り取っている印象を強める。宇部の風景もなんかすごい。ゴダール、ホドロフスキー、押井守といった固有名詞を彷彿とさせながら、ダル面白い驚異的な映画。編集によって生み出されるリズムが作家性だったのだな、と思い知らされる。映画的な映画。なにより藤谷文子が素晴らしすぎる。ここ15年ほどに登場した数々のハーフ・クォーター女優のアーキタイプのようだ。