sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2023年3月6日、あるいは漫画映画

4時半に起きる。英語ルーティン。朝ごはんに昨日聚楽で買ったマーライコウを食べる。朝から洗濯機の水漏れに対処していてストレス。新しい糸くずフィルターを注文してみる。

朝ジム。背中。時短でもデッド(60→80→90→92.5→90*2→80→60)、ダンベルロウ、チンニング、ローイング、ラットプルダウン、とやると1時間近く経っている。

Masego [Explicit]

Masego [Explicit]

  • EQT Recordings/Capitol Records
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マセーゴの新譜を聴きながら。この人はジャマイカン・アメリカンだそうでレゲエっぽい歌声。それでサックスも吹いてジャジーな雰囲気もある。全体的に低音がめちゃくちゃ出ててすごい。ジャケットは70年代のMPBみたいなのだが。

自分の同世代の、そこそこしっかりしたキャリアを積んだ女性の一部に、コーチングにハマっていき自分もコーチングの認定資格をとろうとする、みたいなひとたちが複数いる。そのハマり方にちょっとスピリチュアルな感じもする。スピリチュアルなものへの耽溺を嘲笑する人たちは苦手なのだが、彼女たちのなにがコーチングやスピリチュアルなものを必要としているのか、というのが気になる。40近くになってコーチングで「本当の自分のパーソナリティに気づいて……」みたいなことをインターネットで書いてるのを読むと、なんというか、女性がしっかりなんらかのキャリアを積もうとする際の社会的な抑圧みたいなのがあるんじゃないか……とか。言うまでもなくそれはあるのだろうが……。

 
 
 
 
 
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仕事をサクッと片付けて映画へ。労作なのだろうが、漫画の展開がちゃんと動画になっている、というその記憶との同期が本作の快楽であって、そういう意味ではクリシェ的な演出こそあるべき姿だったのかもしれない。

夕食後、Hの体重を計ったら23kgを超えていた。最近重く感じていたのは錯覚じゃなかった。