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文化的消費活動の日記

2024年12月8日、あるいは「Automatic」

5時前に起きる。歩きながら考え事。帰宅後、Hに朝食を作ったり、些事を済ませたり。

First Love

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ふと「Automatic」が聴きたくなって宇多田ヒカルのファースト・アルバムを聴く。1999年。アンファン・テリブル的なデビューをした際には当然俺も田舎のガキに過ぎず、このすごさに気づくには長い時間がかかったわけだが、「Automatic」には、2010年代後半を代表する楽曲でろうエラ・メイの「Boo'd Up」と同等の強度を感じる。アナクロ的ともいえる成熟したサウンドに、少女性を感じるリリックが乗っている。大人サウンド/子供リリックのアンビヴァレンスへと狂おしく惹かれる瞬間。40代を間近に控えた人間にもそうしたモーメントは訪れる。


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午前中にヴォランティアの打ち合わせ。高齢の方の話が長すぎる。若い人が珍しいのかいろいろと話を聞かれた。

午後は散髪。パーマをかけ直したら髪が短くなったみたいになった。Hはルフィが白くなったときみたいな髪型、とコメント。