sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2023年11月27日、あるいは待っていました

4時半ごろに起きる。寝すぎて腰が痛む。スカッと体調がよくなっている感じは全然ないが日常のルーティンに復帰していく。

仕事。全然前向きになれない。

先日のお見舞いのことを反芻する。祖母は「言われていることはわかる」けれども「頭の中のことがすぐに流れて行ってしまう」みたいなことを言っていた。そこはかとなく詩的だな、と思いもする。

BONNIE PINKの新譜を聴き逃していた! 冒頭からBONNIE PINKマナーとしか言いようがない楽曲が続くが中盤の洋楽オリエンデッドな楽曲群が素晴らしい。とくに「Do Me, Baby」な「Bittersweet」、それから『Rainbow Children』の頃のプリンスを彷彿とさせる「Irish Coffee」に本邦におけるプリンス・フォロワーの第一人者が健在であることを証明するようだ。お待ちしておりました、って感じの名盤。11年ぶりのアルバムだという。デビュー以来、コンスタントに内容の濃い作品群をリリースしていたが、本作では新たな曲調も聴かせてくれている(とくにアルバム終盤)。ただ、このリリック、そして声によってBONNIE PINK的にまとめあげられているのだなぁ。椎名林檎宇多田ヒカルBONNIE PINKという星座を描きたい(BONNIE PINKだけ1995年デビューなのだが)。

BONNIE PINKを聴きながら昼ジム、背中、トレッドミル。元気がなかったが音楽のおかげで簡単に盛り上がる。

街 -MACHI- [CAR-32]

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仙台のKくんのバンドのアルバムがついにでる、ってんで予約。

夕食後も仕事。年末調整とかいろいろやらなきゃいけないことがあるのだが、なかなかまとまって雑事をやる時間がとれない。

今日のHはサッカーで1得点、エースのチーム相手に完封勝利だったらしい。お遊戯会の曲も決まって曲目も教えてくれた。「ファンタジスタ」って言われて、Dragon Ashかと思ったが違った。

風呂に入りながら運動後にストレッチを忘れていたことに気づく。寝る前にしっかりと背中をほぐしてベッドへ入った。