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文化的消費活動の日記

2023年7月16日、あるいは違いがわからない

4時に一度起きたが喉の痛みがひどすぎてもう一度寝た。7時過ぎに起きる。ダルい。朝食後に英語をやったり、筋トレをしたり。

昼食後にコーヒー豆など買い物。灼熱。交差点で信号待ちをしていたら目の前をセンチュリーの個人タクシーが横切った。乗ってみたい。

ドラッグストアで買ってみたのど飴。めちゃくちゃ効く。

ダラダラとインターネットをしてたら、M1を積んでいるMacなら追加機材なしでハイレゾ再生ができることを知る。DACが必要なものだと思いこんでいた。ヘッドフォンで試してみたが、Macのイヤフォンジャックの貧弱さなのか、手持ちのヘッドフォン(AKGK240)では違いが全然わからず。

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あまりの暑さに今日のサッカーは断念。代わりに虫取りにいく。大量のセミとカナブン、コクワガタのメスを1匹ゲット。虫に刺されまくる。長袖長ズボンだったが服の上からガンガンくる。

夕方、丸亀製麺に天ぷらを買いに行く。車中で藤原ヒロシによる「新宝島」のカヴァーにあわせて熱唱してると、Hが興味を持っていろいろ教えた。藤原ヒロシVer.は「ていねいに」のところが変、とのこと。「これは別な人が作った曲を歌っているんだよ」と教えたら「カヴァーってこと?」と聞き返された。カヴァーって概念を知ってんのか、と驚く。繰り返し書くが、このアルバムは名盤。Deluxe Edition、今から買おうかな……(2枚組で2枚目が1枚目のダブ・ヴァージョンなのだという)。

夕食後になんとなく『BTTB』を聴く。ワイヤレスイヤフォンで聴いていたのだが、もう古いアルバムであるだけあって録音があまり良くない、と感じる。リマスター音源であっても最近になってとられたピアノ音楽の録音(坂本龍一の録音、という意味ではなく、現代的な録音技術の水準と比べて)とは全然質感が違う。もちろん、再生機材がイヤフォンだから、というのもあるのだが(こういうのはスピーカーで再生するとほとんど気にならなくなる)それでももっと良い録音・良い演奏で聴けたらな、と思わなくもない。

イェローン・ファン・フェーンというオランダのピアニストが2019年にリリースしていたアルバムだと本人の演奏よりもずっと上手いし、録音も良かった。願わくば、角野隼斗あたりにピアノ曲選集的なアルバムを編んでほしいものだ。