sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2023年7月3日、あるいは悔しさ

4時半過ぎに起きる。朝ラジオで「風をあつめて」のカヴァーが流れていて、ShazamしたらTahiti 80でびっくりした。日本語うますぎる。

仕事前に昨日観たプリキュアのED曲をリピート再生。本当にすごくよく出来ていて、キャメラ、ビート、振り付けのシンクロが気持ち良すぎる。サビはじまりで、その終りの部分、少し下がりながら腕をおろしていくフリのところがツボ。この腕をおろしていくところにキャラクターの筋力まで感じられる映像になっている。Mくんにこの感動をLINEで伝えた。曰くキャメラ・ワークとダンスの見せ方に力が入っている、と。おそらくはKポ、ハロプロ、その他のアイドルのダンスの文脈を押さえていれば、もっと読み解けるように思うのだが、それがわからない悔しさを感じる。


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ブヒブヒとそんな話をしつつ、昼ジムへ。背中。

戻って仕事。昼間の熱気にあてられたせいか体中が熱を帯びていた。

坂本龍一の本のなかにでてきた《箏とオーケストラのための協奏曲》を聴く。村上龍が当時「坂本龍一の最高傑作」と評したのだという。かなり渋めな作品で、なかなか評価が難しい楽曲だと思うが、一楽章でドローンのようにオーケストラがざわめいているのを背景にして爪弾かれる箏、このコントラストは普通に良い。

夕食後にも打ち合わせして寝る。今日は先日から進めていた起業の手続きを一通り終えた。