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文化的消費活動の日記

今冬の部屋着(POLARTECのフリース・カナダのパーカー)

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昨年ぐらいからクローゼットの服を入れ替えており、かなり積極的に新しい洋服を買っている。写真は今冬に部屋で仕事をするときに着ようと思って買った2着。

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ミリタリー古着の通販サイトで買った米軍のフリースジャケット。ECWCS GEN2とか呼ばれているアイテム(その手のアイテムのディテールについては適宜ググってください)。去年同じ通販サイトでECWCS GEN3の緑っぽいやつを買って、とにかくすげえ暖かくて、やべ〜勢いですげー盛り上がったので、今年は黒を買い足した。

素材はPOLARTEC。かつてユニクロのヒット商品の代名詞、ユニクロのフリースもこの素材で作られたフリースを参照していた。つまり、ユニクロの元ネタである。元ネタであるがゆえにユニクロのフリースよりも高い。ユニクロの値段を刷り込まれてると「古着でもこんなに高いの!」と驚愕するのだが(デッドストックだとさらに高い)、ユニクロと違ってモコモコ部分がペチャッとならない気がする、元ネタは。いや、ユニクロのフリースなどそれこそ「ユニクロのフリース」が大ブレイクした1999年ぐらいに1着買ってそれから買ってないと思うので、いまの素材は進化して全然違うのかもしれないが。柳井正にしばきあげられて進化してるんでしょう、年々。知らないけども。開き直って知らないで言いますけど、POLARTECのフリースはパチパチするのも許せる肌触りだったんすよね。

あと、袖のところがナイロンの生地で補強されてるのも良いんすよね。パソコンをポチポチしてるとどうしても袖のところが押しつぶされてペチャッとなっちゃうでしょう。ナイロンで補強されてたらそういう現象がおきない。世の中でペチャッとしたフリースぐらい悲しい衣服ってないですからね。ペチャッとしたフリース着て、寝癖ついたまま、フリースにもなにやらホコリとかいっぱいついちゃったままの人とか見ると、ああ、この人はコタツで寝起きするんだろうなぁ、とか思う。

 

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こっちはVictoria Athleticsというカナダのメーカーのパーカー、あ、いま、パーカーじゃなくフーディーって言うんですよね、藤原ヒロシがWebの連載で言ってた。近所の服屋で買いました。(記録によれば)2018年の冬にChampionの高えパーカーを買って着まくってたのだが、袖のリブのところがボロクソになっていき、自分で縫ったりしてなんとか維持していたのだが「さすがにな……」と思って新しいパーカーを買った(でもいざ捨てようと思ったらChampionのも捨てられなかったな……)。今年買ったやつはChampionのと違ってボディがゴワッとしてないのが良い。

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あと袖ぐりがめちゃめちゃぶっといのがかわいい(Championのと比べたら1.4倍ぐらい太い)。お店の人曰く、80年代ぐらいのシルエットそのまま、ということらしい。そういえば『ロッキー』のなかでスタローンが着てたパーカーも袖ぐりのところがめちゃくちゃ太い。グレーで上下揃えたらフィラデルフィアの町中を走ってみてください。

追記(2024/01/16)

パーカーなんですが、洗濯3回目(乾燥機はかけず)ぐらいでポケットの縫い目のところから穴が空きました。なんか引っ掛けたのかもしれないが弱いのか……?

(以下、投げ銭用の有料記事設定です。買ったサイトやお店の情報載せました)

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