ソヴィエト建築史家によるソヴィエトの住宅建築史(がメインなのだが、ロシア・アヴァンギャルドに端を発するロシアにおけるアンビルト建築の精神史にも触れられている)。革命初期および、スターリン時代、フルシチョフ時代……にわたって中央集権的にコントロールされてきた住宅戦略と革命の理念との関係性、そしてそれらのレガシーの現代ロシアにおける影響について詳らかにされる本書の内容は大変興味深く、ってか、異次元! 想像もできない生活!! さすがターボ・リアリズムの国!!! みたいに思う。スターリン時代、あまりにも住宅事情悪いから、同居人を密告して逮捕させたら部屋広く使えるじゃん! ってモチベで相互監視が加速したとか最悪すぎる!!!!
