sekibang 3.0

Nouvelle茶人、あるいは勉強家によるブログ

2022年6月27日、あるいは詰まる

4時過ぎに起きる。筋トレ、背中、上腕三頭筋。今日の予定を確認して朝からMTGだらけであることに息が詰まりそうになった。

Nightly News(6月25日分)。引き続き、中絶権と銃規制の話、という感じ。気になったニュースは、献血関連の話。アメリカでは直近3ヶ月以内に同性間で性交渉をしている男性は献血ができないというガイドラインがあり(調べたら日本では6ヶ月以内で同様のガイドラインがでている)、これが輸血用血液が歴史的レベルで不足している状況下で見直されようとしているのだという。輸血用血液はすべて検査され、エイズ予防法(PrEP)も確立してきているなかで、このような規制は時代遅れである、みたいな話がでていた。同性愛者に対する差別的な障壁にもなっていよう。

幼稚園へHを送って、買い物を済ませて、仕事。

Matéria de Improviso

Matéria de Improviso

  • Estúdio Monteverdi [dist. Tratore]
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車のなかで聴いていた。ブラジルのアンドレ・メマーリとアントニオ・ロウレイロのアルバム。タイトルからすると即興デュオということなのだろう。ピアノとドラム、それから各種シンセを使っている。冒頭はキース・ジャレットのような雰囲気なのだが、2曲目以降ザヴィヌル感、というかWeather Reportみたいな感じな激しさがあり、さながら「ふたりWeather Report」のようである。60年代末から70年代のマイルス・グループの重要人物のセンスがこのデュオに宿っている。メマーリってこういうプレイもするんだなぁ、と感心。かなり良い。

The Dream My Bones Dream

The Dream My Bones Dream

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2018年の石橋英子のアルバム。こないだTと会ったときに「石橋英子のライヴがすごかった」という話を聞いて聴いてみる。おそらくリリース直後にも聴いていたはずで、それは2018年の地獄の大炎上のプロジェクトをやっている最中だったことを思い出す。その当時のメンタリティとアルバムがマッチしなかったからまったく印象に残っていない。が、南武線分倍河原の駅の階段を登っている風景と、このアルバムの幽玄の音が記憶されている。聴き直したらかなり良かった。今の気分。

なんとか時間を作って5km走る。かなりキツい。体脂肪率が10.3%という数字になる。走っているあいだに飲んでいる水の分、良い数字がでている気がする。

eikoishibashi.bandcamp.com

石橋英子の2022年のアルバムもデジタルで購入。こういう音楽は一体何と表現すれば良いんだろう。アンビエント的な瞬間もあるのだが、決して環境を彩るような、背景になるような音楽ではない。れっきとした鑑賞し、対峙するための音楽。Bandcamp上の文章では、ミュージック・コンクレートという言葉が使われているけれど、サウンド・コラージュ、という表現がなんとなくしっくりくる。やはり幽玄な世界が展開されているのだが、消え入りそうな、儚い感じよりも、幽玄であり、雄弁である。シンフォニック。24世紀あたりにオーストリアの教会で宇宙人化したブルックナーがいたらこういう音楽をしてそうな気がする。3曲目は、もっと「音楽」っぽい。こういうのも良い。

夕方、幼稚園へ。少し車の外に出るだけで汗が吹き出る。新しい髪型は好評だったらしい。