sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2023年10月27日、あるいはライヴ音源

5時前に起きる。

 
 
 
 
 
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朝からBUCK-TICKのBDを開封し、映像の音源部分を収録したCDをリッピング

朝ジム。背中。デッドを105kgで3セット、90kgで3セットやる。トレッドミルは後半スピードをあげて。朝にリッピングしたBUCK-TICKのライヴ音源を聴きながらやっていたが「ゲルニカの夜」のリリックにあらためて衝撃を受けた。お花、ワイン、血、闇、黒、狂気、地獄。19世紀的なデカダンクリシェを多用する人ではあったのだが、最近のとくに戦争を取り扱った楽曲では、メルヒェン的な語り口を現実と接続するすさまじさがあった。特別なイメージの使い手、というわけではかったと思うし、そこに難しい言葉や衒学的なふるまいは見いだせない。しかし。なのに。

夕方、自転車が直ったというので取りに行く。道すがら、古いマンションを取り壊してできた宅地に戸建てであることを目的化した住宅が多数建てられているのを見た。こんな狭い戸建てなら中古マンションのほうが何倍も良いのでは、と思うのだが、日本の貧困化によってもはや狭くて小さい戸建てしか買えない世界になってるのかもしれない。こんな小さくて狭くて5000万とかちゃうのか? もっとか? 間違ってる。

夕食のときに英語の習い事の話になる。サッカーで一緒の仲良しの同級生が英語を習っているらしく、Hもやりたいということだった。友達と一緒にやりたい、じゃなく、友達がいないところでもやれるのか訊ねられたら「父ちゃんに(英語で)負けてられないから!」と言っていた。別に勝負しているわけではないのだが、自分が勉強している姿を見て刺激を与えられたようで良かった。まるでキャリア晩年のレジェンドアスリートのような影響の与え方、というか。後日、英語の学童(そういうのがあるらしい)を見学しに行くことになった。

sekibang.hatenadiary.com

読了。