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文化的消費活動の日記

カシヤマのオーダーシャツ攻略

ジムでトレーニングに励んでいた結果、数年前に買ったスーツやシャツが全部パツパツになってしまったので、オーダースーツなるものを作ってみたり、ついでにシャツも新しくオーダーし直してみたりしている。今回はスーツもシャツも近所に店舗があるKASHIYAMAで。スーツについてはいま2着目のスーツ(1着目はオールシーズンのもの、2着目は夏用)が届くのを待ってるので、あらためて書くとして、今回はシャツの話。結論から先に述べると、一回店舗で採寸してもらえれば、あとはオンラインで注文できるのでめちゃ便利であった。

最初は店舗で測ってもらおう

KASHIYAMAの場合、スーツもシャツもオンラインで注文できるようになっているし、セルフでサイズを測る方法も案内されている。のだが、自分で測るのも面倒だし、結局よくわからないし、不安になる。オンライン限定のクーポンも盛んに発行されているのだけれど、初回は店舗で測ってもらうのが無難(自宅までスタッフがきて採寸してくれるサービスもある)。クーポンを使うのは2回目以降、と割り切っちゃったほうが良い。というか、採寸してもらって思ったのは「自分でサイズ決めるのなんか無理」ってことだった。店舗だと店員さんの経験に基づいて、良い感じ、にしてもらえるのを、セルフでは自分で決めなきゃいけないわけで。専門家、でもない限り、これは厳しいだろう。生地選びも店舗で実物を見ないと全然わからない。

一度、店舗で注文すればこういう購入履歴が残る。

初回に選んだ生地は、コレ。織り目がほとんど目立たないツルンとした生地でなんの変哲もないものであるのだが「こういうのでいいんだよ」的なやつ。

2度目からはオンラインで

最初にオーダーしたシャツがとても良い感じで、頃よくオンラインで3枚同時にオーダーすると20%オフのクーポンが出ていたので追加で注文してみたのだが、このときにいくつか戸惑うことがあった。初回に店舗で採寸したデータをもとに、オンライン注文できるのだが、いざ決済の手前で注文内容を確認すると、店舗採寸のデータと違ってる部分がいくつかあるのだ。

初回の注文履歴には「ステッチ」、「芯地」、「前タテ第1釦位置」というパラメーターがあったのに、ない。

どういうことか、と思って問い合わせたところ「店舗でしか設定できないパラメーターがいくつかある。それらはオンラインからでは表示されないが、店舗採寸のデータを利用してオーダーすれば、表示されないパラメーターも引き継がれる」ということだった。なんという仕様(っていうかなんでそんな仕様になってんだ、ってかどっかに書いとけや、って思う)。しかも、店舗とオンラインでは採寸の基準が微妙に違う、とも言われ「え……」と思うのだが(しかも、注文キャンセルできないタイミングでその話を聞き)、この採寸基準の違いは自分には全然わからなかった(店員さん曰く、着心地がかわることがある、とのことだったが)。

こうして戸惑いもあったのだが2回目の注文の仕上がりも良く、当初の到着予定日よりも1周間ぐらい早く届けられたのも良かった。

2度目は初回の注文の同じ生地と、それより高い生地(トーマス・メイソン)、それより安い生地で試してみる(襟や前タテのデザインも微妙に変えてる)。トーマス・メイソンの生地は、初回の生地とほぼ変わらず。気持ち、白や光沢が強め、ぐらいの違いしかない。安い方は、ちょっとオクスフォードっぽい織り目があるのでボタン・ダウンにしたほうがしっくりきたかもしれない。

というわけで一気に白いシャツが4枚増えたのでまた大幅に増量して体型が変わらない限り数年はこのラインナップで頑張っていく。

(以下、投げ銭用に有料記事設定しておきます。利用した店舗の情報・シャツの生地を洗濯した結果などを読むことができます)

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