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文化的消費活動の日記

2024年4月7日、あるいは泣かす

6時半に起きる。朝食後に自重トレ。プッシュアップ5種類。祖母の告別式。余裕があると思ってたらばたつく。弔辞を読み、はじめて霊柩車に乗った。

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焼き場が新しくなってはじめて行った。福島市内が一望できるような作り。一通り終えて一度家に帰ると、葬儀会社の司会の方に「(弔辞で)わたしも泣かされました」とぼそりと言われる。夕方、車で帰る。行きと同じく佐野SAで長めの休憩。ほぼ渋滞なく帰れて良かった。

もともと祖母はかなり金持ちの家に生まれていて(雨の日の学校の行き帰りは足が濡れないように使用人におぶられて通学していたらしい)それがなぜ、比較的貧乏な百姓の家に嫁ぐことになったのか。長らく謎だったのだが、叔母に聞いたところによれば、父母を亡くしたあとに色々お見合いをし、美男子や金持ちもいたけれど、家を取り仕切っていた祖母の姉が一番身体が丈夫そうな祖父を選んだ、ということらしい。謎が解けた。