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文化的消費活動の日記

2021年2月8日、あるいは妄執

起床

5時半過ぎ。夢でヤフオクをやっていてどんだけ執着してるんだ、という気持ちになった(しかも、全然最高落札者になれない。その夢を裏切るように夜中、狙っていたSACDプレーヤーを落とせた)。筋トレ。胸、上腕二頭筋

Hは朝食後、またモルカーを観ていた。

トランポリンを5分。

昨日英語を使ったせいか、昔見た英語教室かなんかのCMで「I wish I were a bird」と言っていたのが思い出され、あれ、なんで「was」じゃなくて「were」なんだっけ……? もしかしてbe動詞の時制変化をちゃんと理解していないのか? とずっと不安になっていたのを『英文法解説』で確認した。

英文法解説

英文法解説

 

 仮定法過去だとbe動詞はぜんぶ「were」になるのだという(口語ではwasも使う、とある。その後、高校の英語教育に関わる某氏からも口語ではwasも使うから仮定法過去の回答が2つになって面倒、というメッセージを受け取った)。その理由は、このブログによれば、古い英語の名残なのだとか。ちょうど去年の今日この本を買っていたようだが、手元に教材をおいておく大切さ・便利さを実感できると良い。

昼食後、スケボー。寒い。雪もちらついてくるなかオーリーをやる。まだまだ飛べない。ちょっとずつ進歩していることを信じてやっていく。寒くて汗をかかなかったことは良い。

hi5sk8.net

次はこのアドバイスを元にやってみる。これまで読んだアドバイスとちょっと違うことが書いてあるが、いままでのアドバイスであまりうまく行っていないから変えてみる。

スワヴェク・ヤスクウケ / Music on Canvas

ミュージック・オン・キャンバス

ミュージック・オン・キャンバス

 

 昨日のバラカン・ビートで流れていた。ポーランドのジャズ・ピアニストのソロ・アルバム。音数は少なくないのに静謐な音のイメージで満たされた心地よいアルバム。

冨田ラボ / Mixtape

MIXTAPE

MIXTAPE

  • 発売日: 2021/02/03
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 すでに各所で話題の冨田ラボの新譜。10分に渡る長尺で様々な楽想がリニアに繋がっていくシングル。Steely Danドナルド・フェイゲンマナーが突如現れるところにめちゃくちゃグッとくるが、ドラムの打ち込みらしいのがすごい。近年のヒップホップ/ジャズで見られる打ち込みを再現するようなドラム、をさらに打ち込みで再現しているのだが、しかし、これも『Nightfly』的なアプローチとも言えるか。

ジョン・カーペンター / Lost Themes III: Alive After Death

LOST THEMES III: ALIVE AFTER DEATH

LOST THEMES III: ALIVE AFTER DEATH

  • アーティスト:JOHN CARPENTER
  • 発売日: 2021/02/10
  • メディア: CD
 

 ジャケットが新作映画のポスターのようだがジョン・カーペンターの最新アルバム。あの不気味なオスティナートが執拗に繰り返される作風はまったく映画サントラと変わっておらず、しかし、機材の進化などによって最新の音像にアップデートされた快作。

夕方、家でひとりになったタイミングで仕事をしながらまたClubhouseで英会話をしてみる。そうか、裏でGoogle翻訳を使えば良いのか、と思うとと気が楽になって会話ができる。ドイツに10年以上住んでいるという中国人からドイツの医療制度について教えてもらう。税金は高いけど、医療費はタダだし、良い国だ、と言っていた。

夕飯とともにヱビス。さらに梅酒を飲む。

ストレッチ。

風呂。タオルギャザー、交互浴。

寝かしつけから起き出してゼーバルトの続き。相変わらず「なんの話なんだ」って感じだが面白い。

バッハ:ゴールドベルク変奏曲

バッハ:ゴールドベルク変奏曲

 

 無事狙っていたSACDプレイヤーがヤフオクで落とせたので(黒のオーディオ機器って今全然なくてかなり探してしまった)ソフトを注文。このグールドの録音のSACDを新宿のタワーレコードで試聴したのがたしか2003年の時だ。試聴機のヘッドフォンはMDR-CD900ST。そのときの音の良さの衝撃が18年を経てなお、耳の奥の方に残っている……ような気がする。いつかSACDのプレーヤーが欲しい、と思っていたのがようやく叶えられそうで嬉しい。

 先日ちょっとした臨時収入もあったのでずーっと狙っていたアンプも注文してしまった。本当はこのひとつ上の機種が欲しかったのだが、値段ば倍ぐらいする上にサイズ的に置けないので断念した。