sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2022年6月24日、あるいは170

土曜日と勘違いして6時まで寝てしまう。筋トレ、腹筋、下半身。朝ゴミを捨てに外に出ると夏! 日本の夏! って感じの暑さ。

昨日の幼稚園参観で見たこと。絵を描いている時間を見学していたのだが、時折、タオルで目を拭っていて、しくしくと静かに泣いているようだった。幼稚園以外でほぼ家族以外と触れ合うことがない、休日にお友達を遊ぶ、みたいなイベントもいまだかつて持ったことがなく(仲が良い同級生はいるようだけれど)、家族以外の場に未だに慣れていないのか、と心配になる。自分には記憶されていない感覚。自分の家は、みんな働いていたから、基本的に放って置かれて過ごしていた気がする。
自分の絵をある程度描き終えると、耳を塞いでいたりもして、なにかその退屈をやり過ごそうとしている感じ(無論、それは俺の想像に過ぎないのだが)には覚えがあった。

5km。暑さで身体が重いが、山攻め。途中でかなりキツい瞬間があって、心拍数を見てみると170BPMぐらいだった。165を超えるとかなりキツい。

スティーヴ・ライヒの新譜がでていた。曲名とジャケットからも分かる通り、ゲルハルト・リヒターとのコラボレーション作品らしい。軽薄な……とさえ言えるような組み合わせだが、近作のなかではかなり良い。いや、いつも自家薬籠、って感じの楽曲を出している人がちょっとしたブレイク・スルーを起こしているようにも思う。響きの重さ、積み重なっていくミニマルなフレーズのなかでテンポの変動がおこっていく様子、バロック的なフレーズの挿入にいつもと違ったところを感じ取れる。新たな代表作かも。

sekibang.hatenadiary.com

読了。

夕食後、3日前に強く「サッカーをやりたい!」と言い出したHのためにサッカー教室の申込書を書く。