sekibang 3.0

文化的消費活動の日記

2022年11月26日、あるいはS60

4時に目覚めたが何度もスヌーズをかけてしまい5時過ぎまで寝ていた。英語のハノン。あまり集中できず途中で仕事メールを返してしまったりして良くない。

昨日美容室でヘアオイルをつけてもらったら良い感じだった気がするので良さそうなものを注文してみる。

朝食にHがケロッグコーンフロスティを食べていた。グゥレイト! 懐かしいCMを思い出す。「もう我慢できない!」のゴリラの商品は食べたことがない。Hはコーンフロスティのパッケージに描いてある虎(60周年記念パッケージで昔のものを復刻しているらしい)を猫だと思っていて、キャットフードだと勘違いしていたらしい。

洗濯や掃除などをして「エヴァ」。アスカ回。絵がめちゃくちゃ良い。絵コンテは樋口真嗣、演出は鶴巻和哉。セリフもすごく生き生きとしている。

たまたまテレビをつけていたときにW杯のダイジェスト番組が目に入る。カタールセネガル戦。カタールの地元民と思われる(おそらくはめちゃくちゃ金持ちの)子どもたちが良い顔でサッカーを観ていて、もろもろの倫理的な最悪さがあろうとも、こういう体験を設定すること自体は否定できないとも思う。セネガルのフィジカル。それもすごい。

靴磨き。全然履いてないドクターマーチンのブーツも履くか……って気分になって磨く。色が剥げている部分に塗るクリームも注文。

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by mstk (@mk_sekibang)

Hが英語をやりたいというのでなにか良さそうな本がないか探しに行く。ついでに昼食。タコベル。

購入。『モードの迷宮』は買い直し。

これは書店になくて注文。

車を運転中にVolvoのS60と並走。2000年に発売されたモデルでデザイン的にはまだ再評価できるほど古びている感じもない。良くも悪くもないただ「ちょっと前の車」であり、一見、なんの変哲もないセダンなのだが、リアデザインがやや個性的で凸みたいな形になっており、人間で言うと肩のような部分にかなり大きめのブレーキ・ランプがある。良い、と思った。Volvoの沿革を確認してみると、フォード傘下時代に売られていた車だったことがわかる。今とは違う論理が働いていそうな時代だ。

夕食後、テレビでオーストラリア対チュニジア戦をぼんやり観る。そんなに面白い試合ではないが、Hは「おもしろい」と言っていた。チュニジアにマスクマンが出ていて、ますます日韓大会めいてきた。Hは「ぼくがW杯に出るときは応援してね」と言う。そして「ぼく、どこのチームになるかな」と素朴な疑問をつぶやいていた。出れたとしても日本だよ、たぶん、と教えてあげた。

寝る前に『まいにちのキッズ英会話』をHと読み合わせる。「英語は口で喋らなきゃいけないか、大変だね」と謎の感想をもらしていた。