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文化的消費活動の日記

2024年4月21日、あるいは心のざわつき

4時半まで寝る。少し仕事。朝ジムへ。背中。出社時のジム行きを減らすためにタイミングをいろいろ変えてスケジューリングしていく。今日も帰りに少し遠回りして自転車で帰ってくる。プリンスの命日なのでプリンスを聴きながら。2016年4月21日。当時、ある生命保険会社に転職したばかりで、毎日青山一丁目にあるオフィスで前職とのカルチャー・ギャップに苦しみながら過ごしていた頃だ。その日のランチ・タイムに同僚と歩きながら「今朝、プリンスが亡くなったのがショックで……」みたいな話をしたのを覚えている。

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靴を磨く。

革底用のクリームを注文してみる。

Hのリクエストで某所の福岡物産展へ。色々買い込む。

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Hはこの久留米ラーメンが食べたかったらしい。替え玉してしまったがスープはほどほどにしておく。

本屋で立ち読みして震えた。野球星人、大谷翔平の曇りなき意思と歩みが表現されていて素晴らしかった。

Hの本を買って帰る。不注意で車を思い切り擦って凹む。傷ついた気持ちのまま、Hを散髪に連れていく。めちゃくちゃ混んでいた。

終わってディーラーに車を持ち込み、修理の見積もりなどを出してもらう。そんな気分じゃないのに「良かったら、ガチャガチャ抽選会していきませんか?」と言われ苛立つ。30万弱の見積もりがでてきて(また保険使うかどうか微妙な金額……)より「ガチャガチャ抽選会」への苛立ちが高まった。苛立ち、というよりも、心に不快な肌触りのものが触れてざめくような。

夕食後、プリンスのセカンド聴いてて、この頃からギターはめちゃくちゃ上手いんだけど、まだ、「あの」スタイルは確立されてないな、って思う。「Purple Rain」以降なのかな、ハッキリと、ああいう感じになるのは。

「光る君へ」を観て寝る。先週に引き続き、高畑充希の素晴らしさ。auのCMみたいに見えてくるのだが。